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2014年度通訳案内士試験<合格体験記>総集編(1)

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2014年度通訳案内士試験<合格体験記>総集編(1)

●[英語](メルマガ読者)

(1)受験の動機
2020年に東京オリンピック開催が決まり、海外から来る人たちへの「おもてなし」のお役に立てればと漠然と思っていたところ、偶々ネットでハローの教材が惜しみなく公開されているのを知り、またTOEICで英語の1次試験が免除になることも知り、受験をしてみようかと思いました。現在、会社勤務ですが、通訳案内士を通して多くの方々と接点を持てるといいな、と思ったことも受験の動機です。

(2)第1次試験対策
ハローの第1次邦文試験対策<特訓1800題>をほぼ毎日3ケ月間実施をし、間違えた問題をノートにメモして通勤電車の中で覚えこみました。

第1次邦文試験対策<特訓1800題>
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

また、マラソンセミナーテキストを印刷し一読するとともに、地理は地図で川、山脈、岬等を何度も確認し記憶しました。ともかく6割取れば良いと少し気楽に考えていましたので、<特訓1800題>を徹底して覚えたに尽きます。但し、一般常識は少し古い問題も出ていましたので、現状はどうか電車の中でスマホで確認したりもしました。
その他利用した教材は、昭文社「なるほど知図帳日本2014」、山川「詳細日本史図録」の2冊。これは、<特訓1800題>の詳細確認として使いました。とってもいい教材でした。もちろん、メルマガは毎回しっかりとチェックしました。
  
(3)第2次試験対策
「日本的事象英文説明300選」と植山先生の予想問題、セミナーでの心構えの3つを抑えれば、完璧です。
私自身は、先生の予想問題とセミナーで教えて頂いた試験会場での心構えだけは、しっかりと準備ができましたが、会社の仕事が忙しく「300選」暗記に十分に時間が取れませんでした。
具体的にやれたこと、やったことは次の通りです。
9月に実施された植山先生の「2次口述試験対策特別講習会」に参加をさせて頂き、試験会場での心構えを教えて頂き、更に11月の特別セミナーをユーチューブで拝見。メルマガに記載されていた<日本的事象英文説明最重要60選>、11月16日の<第2次口述試験対策特別セミナー>に記載のプレゼン英文をだけは完全に暗記しました。

<日本的事象英文説明最重要60選>
http://hello.ac/60sen.pdf

<第2次口述試験対策特別セミナー>資料(改定増補版)
http://hello.ac/2014.2jiseminar.pdf

<第2次口述試験対策特別セミナー>動画サイト
http://youtu.be/r1aB8GqG8Xs

準備不足なので6割程度できれば、良いとの気持ちで試験に臨むという状況でした。
13:00からの回のトップバッターでの面接でした。先生のセミナーでのアドバイス通り、スーツ姿でにこやかに、よろしくお願いします、と会場に入室しました。
ICカードの訳は、合格点には達していた水準だと思います。ところが、2分のプレゼンは大失敗。「鎖国」を選んだのですが、1分も話ができず、あきらめムード満載でThat's all. がつい口から出てしまい、自分でプレゼンを打ち切るという最悪のことをやってしまいました。
ところが、外国人面接官が質疑応答の際に、「鎖国は日本にとってメリットか、デメリットか」と聞きました。それに対し、両方ある、と答え、メリットは〇〇、デメリットは〇〇と少しだけ長く話をしました。これで、ようやく鎖国につき1分20秒話したという感じだったと思います。この外国人面接官は何とか受からせてやろうという感じが一杯 で、鎖国のメリットデメリットの観点も付け加えて話したら、と言ってくれた質問だったように思います。こういうレベルでも合格したということは、これから受験される皆さんは自信をもって頂けるのではないでしょうか。

(4)ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
どれもすばらしい教材ですが、最低限抑えておくべきは、(1)ハローの<特訓1800題>、(2)地理の地図、(3)メルマガ記載内容。
最低限はここまで覚えるというのが、左記の3つ。時間があれば、更にハローの違う教材という風に追加をしていけば良いと思います。

(5)今後の抱負
現在、会社員をしており、どういう形で通訳案内士の業務に従事できるかは今後考えて行こうと思います。
2020年のオリンピックの時には、会社員として定年はまだ迎えてはいませんが、第一線を退く年齢となって来ますので何らかの形で「おもてなし」に関われると考えています。そのためにも、今後 通訳案内士に必要な英語と知識を磨いていくつもりです。
ハローの教材を惜しみなくお出し頂ける植山先生の存在がなければ、短時間で通訳案内士試験を突破できませんでしたし、そもそも受験しようとも思いませんでした。植山先生に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。  

●[英語](旧生徒、第一次筆記試験英語直前対策セミナー受講、セミナー動画受講、メルマガ読者)

(1)受験の動機
数年前まで、長年海外添乗業務に携わり、日本のお客様を多くの国々へとご案内してまいりました。
この仕事を通じて渡航先の国々で貴重な体験をさせて頂き、これがやがて自分の生まれた国「日本」の魅力を訪日観光客の方々に発信したいという思いにつながりました。
最初に受験したのは2009年で、ハローさんの英語一次試験直前対策セミナーを受講しました。
最初の受験では邦文筆記試験2科目(地理免除)は合格しましたが、英語は合格できませんでした。
以降毎年受験し、毎回邦文2科目は合格するのですが、英語はなかなか合格までたどり着きませんでした。
そして2013年、英語筆記試験のマークシート解答部分が増えたこともあって、ついに英語の合格にたどり着いたものの、この年はこれまで毎回合格していた一般常識が不合格となってしまい、翌2014年、一次試験は一般常識一科目のみ受験をし、初めて二次試験にたどり着き、6度目の受験でようやく合格証書を手にしました。
 
(2)一次試験対策

<英語>
ハローさんの第一次英語筆記試験直前対策セミナーを5回受講した以外はほぼ独学でした。
毎回単語の暗記と文法書に取り組んでいましたが、これらだけに多くの時間を費やしてしまいましたので、合格まで長い時間がかかってしまったと思っています。反省点としては、日本事象に関する多くの英文読解や英作文のトレーニングにもっと時間を費やすことが必要であったということです。植山先生が公開して下さった第一次英語筆記試験対策<教本A><教本B>の教材に沿ってしっかり勉強していれば、もう少し早く合格できていたのではないかと思いました。
一次試験対策で日本事象に多く触れておくことが、二次試験にも非常に役に立つということが受験を終えてよくわかりました。


2015年度通訳案内士試験受験対策<無料動画学習コーナー>(重要!)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667
 
<地理>:免除
 
<日本史>
マラソンセミナー日本史のテキストを熟読し、過去問題にひたすら取り組みました。特に過去問題では解答選択肢5つについてマスターするという対策をとりました。正解以外の4つの選択肢の中から翌年出題されたケースもあり、役に立ちました。
 
<一般常識>
マラソンセミナー一般常識テキストを熟読し、2014年度の受験では植山先生が公開してくださった動画の講義で理解を深めました。その他は新聞社のサイト等で過去一年間に注目を集めたニュースを把握し、それらや関連する事項について調べるという対策をとりました。
 
(3)二次試験対策
私にとって本当に大変だったのはこの二次試験対策でした。
ここ数年、英語を口にする機会がほとんどなく、アウトプットのトレーニングに四苦八苦しました。
海外添乗の仕事では、世界各国で多くの現地ガイドの方々と一緒に仕事をさせて頂き、彼らにとって外国語である日本語や英語を流暢に話し、豊富な知識をもって観光ガイドをする彼らの姿を思いだしては、今の私は到底そのレベルに達していないことをこの二次試験対策で痛感させられ、合格は到底無理と何度もくじけそうになりましたが、植山先生の「合格率が上昇していて、二次試験の予想合格率は80%」とのコメントに大変励まされました。二次試験対策では「300選」の音読やシャドーウィングに取り組み、アウトプットのウォーミングアップをしました。私にとって暗記をすることは無理でしたので、お世話になった模擬面接の際に頂いた資料をもとにそれぞれのトピックについて自分が伝えたいことを表現し、ストップウォッチを片手にひたすらアプトプットの練習を行いました。
最初に受験した年に購入したハローさんの「第二次英語口述試験レポート2009年受験用」も大変参考になりました。あのテキストの中に今回プレゼンのトピックとして選んだ「東海道五十三次」がありましたが、私の準備不足で面接本番では通訳問題もプレゼンの出来も自分自身では満足いくものでありませんでした。
それでもなんとか合格出来て嬉しかったです。
 
(4)ハローのメルマガ、教材で役にたったこと
「300選」、第一次邦文筆記試験対策<マラソンセミナー>テキスト&講座の動画、メルマガ邦文筆記試験重要事項のまとめ、模擬試験
 
(5)今後の抱負
植山先生、大変お世話になりました。受験対策として数々の貴重な情報を発信して下さり、本当にありがとうございました。心からお礼を申し上げます。
通訳案内士として活躍できるようになるためには、さらに多くの勉強が必要だと思っておりますのでこれからも勉強を続けてまいります。
首都圏近郊の魅力や観光地だけではなく、将来的には私の生まれ故郷である青森県の魅力を海外のお客様に向けて発信したいという夢があります。
通訳案内士試験合格により、ようやくスタート地点にたどり着きました。
これからも日々精進してまいります!ありがとうございました!

●[英語](メルマガ読者)

(1)受験の動機
30年前に英検1級を取って以来、英語があまり上達していないと実感していたので、二人の子供も自立して時間ができたため55歳にして通訳案内士試験を受けることにしました。

(2)第1次試験対策
英語試験が免除となったことが受験の大きな動機でした。
これにより、日本地理、日本歴史、一般教養に集中できました。3科目ともハローさんの教材を全部参考に勉強いたしました。どの科目もマラソンセミナーの教材とストリーミングによる先生方の授業が大変面白く大変楽しく為になりました。これまで自分が知らなかった歴史や、地理、名所がメジロ押しで、これから訪問してみたい名所旧跡が日本中にできました。
    
(3)第2次試験対策
「日本的事象英文説明300選」のDVDがすばらしいと書かれていましたのでこれだけは早めに注文して通勤の車のなかで聞いていましたが、1次試験が終わったあとで、もしかしたら1次うかっているかもしれないと思い、そのあとは「300選」を毎日繰り返し覚えました。
テキストとしては<教本A>、<教本B>、日本的事象などの内容がよかったのでこれらも繰り返し読みました。

・2015年度通訳案内士試験受験対策<無料動画学習コーナー>(重要!)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

・2015年度通訳案内士試験受験対策<無料音声学習コーナー>(重要!)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/89f4804d90b83a179d69e92565f0a210
 
試験1か月くらいまえになってスピーチ対策をするようになって、自分で数分の内容を出されそうなタイトルで作成するのに大変時間がかかり、試験の直前にやっと30テーマほど絞って作成し終わりましたが、今度はそれを暗記するのが覚えられなくて、、、、、泣きそうになりました。
自分で暗記して話すためには、むずかしい語彙ははずして何度もスピーチを書き直しては覚えなおしと、時間がかかり、受験会場には暗記途中の資料をかばんにどっさりかかえていったのを思い出します。(暗記できていれば、身軽に行けたはずですが)
 
このような長時間かけたスピーチ準備にも関わらず、はじめの通訳問題は「天守閣」でしたが、緊張しすぎたのか、日本語が一部ききとれずさらにあわててメモものこせずに「castle tower is a symbol of.........」と何度か同じことを繰り返して沈没しました。
 
スピーチは「風鈴」「古墳」「自然災害」などで、自分で準備した「明治維新」「京都」「奈良」「芸能」などがなくて、タイトル見た瞬間にこれまたダメだと溜息つきましたが、植山先生の何か言わないとだめだというアドバイスが頭にしみこんでいましたので、暗記していた「富士山」スピーチを「自然災害」としてとにかく覚えているフレーズを話しつづけました。内容はばらばらだった気がします。
 
途中で富士山が数百年まえに爆発したというところだけが自然災害に関係している内容だったのですが時間が経過してストップといわれました。
質問にはどうにか答えましたが、私にとっては試験官は気まずい雰囲気だったと感じたため完全に不合格と思ってがっかりとして帰りました。
にもかかわらず、合格していたので、これは今年だったからですね。
なにがあっても最後まであきらめずに知っていることを、たとえタイトルとほとんどはずれていても話し続けると合格していたという今年のサンプルと思っていただければ幸いです。
 
(4)ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
植山先生からの毎日のメルマガで励まされ、試験にちかづくにつれ勉強しているのが自分だけでなく、ほかの皆さんと一緒に頑張っていこうと九州から思いました。ハローのメルマガがなかったら100%合格していません。
 
(5)今後の抱負
これから九州のガイド協会に参加して経験を積んで新しい世界に踏み出せるのが大変楽しみです。
以前国際電話のオペレータをしていたため、韓国語と中国語の基礎を学んだことがあるのでこれらも役に立つと思います。また仏検2級を昔とりましたので、将来はフランス語の通訳案内士試験も受けてみたいところです。通訳ガイドの世界の先輩方と新しいお友達ができるかと楽しみです。

●[英語](メルマガ読者)

(1)受験の動機 
もともと、英語を使う仕事に興味があり、20年前の学生時代、通訳案内士という資格があることを知りました。そして、おもむろに、ハローの「日本的事象英文説明300選」やGUIDE TEXTなどを購入。
ところが、その試験範囲の広さと難しさに、自分には無理があるだろうなと思い・・・そのまま時が過ぎました。
2年前、パート先のおばさん(私もおばさんですが)が通訳案内士の資格保有者だと知り先を越された!負けた!という何とも言えない惨めな気持ちになり、再び受験を考えるようになりました。2013年は1次試験合格、2次試験敗退。2014年は背水の陣で2次試験に臨みました。

(2)第1次試験対策
受験を決めたものの日々の生活に追われ気が付けば、ガイド試験申し込み締め切り日。あわてて、お茶の水にあるICSに直接願書提出しました。
その後、試験までの約2か月間、ハローのメルマガに絞って勉強を開始しました。

<勉強方針>
・毎回送られてくる「メルマガのまとめ」をプリントアウト。覚えようとせず3回は音読
・4回目、知らないところに「黄色マーカー」
・5回目、覚えていないところに「黄緑マーカー」
・6回目、覚えていないところに「オレンジマーカー」と「赤ペンで丸囲み」
・わからないところは後回しにせず、その場で調べて確認。

【英語】英検合格免除

【一般常識】社会人なので、一般常識はある程度すんなりと理解できました。

*四苦八苦したのは、地理・歴史でした。

【歴史】
・歴史年後はゴロ合わせで覚える(ネットの語呂合わせ歴史年号サイトを利用)
・写真問題(仏像・観音像など)はその都度ネットで画像を確認

【地理】
・観光地、国立公園など、ハローのマラソンセミナーの地図で場所を確認

<試験直前>
・「まとめと対策」で重要事項をチェック

・第1次邦文試験対策<特訓1800題>を暇を見つけては何回もくりかえす


・ハロー教材ではありませんが、「通訳案内士試験をはじめから丁寧に」というサイトを発見し、地理、歴史の写真問題対策にとても役立ちました。

<使った教材・サイト>
・ハローのメルマガ
・ハローのまとめと対策
・ハローのマラソンセミナー 日本地理/項目別地図帳 
http://hello.ac/geography/map.pdf

・ハローのマラソンセミナー 日本地理/都道府県別地図帳
http://hello.ac/map.prefectures.pdf

・第1次邦文試験対策<特訓1800題>
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

・通訳案内士試験をはじめから丁寧に(ネットで)

・まんが 日本の歴史 人物事典(小学館)

(3)第2次試験対策:
リベンジで挑んだ2次試験ですが、パートからフルタイムに仕事が変わり、その忙しさを理由に、勉強を開始したのは、3週間前でした。

<勉強方針>
・「300選」をフル活用
・NHKの「トラッドジャパン」をDVDに録画していたので、補助教材として活用
・ハローの2次対策メルマガをプリントアウトして音読
・You-Tubeで視聴できるハローの直前対策講座

<勉強法>
・300選をシャドーイング(通勤時、家事をしながら、入浴中、枕元でも)
・リテンション(英文を聞く⇒聞き終わってから、同じ文を声にだして言う)
・プレゼンは、ストップウォッチを利用し2分という時間の感覚を身につけました。
・入室時~退出時をシュミレーションし、一人芝居しビデオに録画。

*何度も何度も、呪文のように「300選」を声に出して読んでいました。

<植山先生の模擬面接>
3回もお世話になりました。そのたびに頂くご指摘、プレゼン予想問題など、大変訳に立ちました。頂いたミネラルウォーターは、試験当日、お守りとして持ってきました。

<試験会場>
通訳問題はできたものの、プレゼン、頭で整理したこととは別に口が勝手に動きだし、あんなに2分間でと勉強したのに、試験官に「2分すぎました」と、指摘されてしまいました。その後もめげずに笑顔で対応したことと、試験官との相性がよかったのではと思います。

(4)ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
・毎回のハローのメルマガ
・まとめと対策
・<特訓1800題>
・「300選」
・植山先生の模擬面接

(5)今後の抱負
英語に興味があり、挑んだ試験勉強でしたが、自分も知らなかった日本の観光名所、伝統芸能、歴史を知ることができ、改めて日本と通訳案内士の職業に興味を持ちました。
オリンピックに向けて外国人観光客の増加が予想されるので、その方々にもぜひ、日本にさらに興味を持ってもらえるようなガイドになりたいと思います。

●[英語](メルマガ読者)

(1)受験の動機
2014年6月のTOEIC試験で850点をとった。840点以上で通訳ガイド試験の英語1次試験が免除されることを知り、力試しに受けてみようと思った。
週5日仕事をしており、勉強の時間があまり取れないのでいかに能率的にやるかを心掛けたが、思うようにはいかなかった。

(2)第1次試験対策
8月24日の1次試験まで準備期間は約2か月。日本史、地理は白紙からのスタートで完全に泥縄だった。
山川出版社の「詳説日本史図録」を買って読んではみたものの頭に入らず、試験突破のために頭に入れなければならない知識の膨大さにショックを受けた。中学、高校の時から、暗記は大の苦手。年をとればなおさらだ。そこで過去の通訳ガイド試験の問題を精査し、同時に大学入試の日本史の問題を解きながら全体像を頭に入れていった。当節、大学入試の問題は大変レベルが高く、当初、正答率は3割ぐらいだったが、2カ月で何とか6割ぐらいまで持っていくことができた。入試問題で間違ったところは、関連事項をインターネットで検索し、詳しく調べた。ウィキペディアは、きわめて有用。一般的知識の範囲なら信頼性があり、十分活用できる。文字だけでなく、神社仏閣、仏像、絵画、絵巻、彫刻、城などを写真、映像で見て、学習できるので頭に入りやすい。

地理も同じ。大学入試などの問題を解きながら、関連事項をインターネットで検索、学習したのが一番の合格の一番の近道だった。一般常識は新聞を毎日、読むだけで十分。自分が関心のある分野だけでなく、政治、経済、社会、科学、文化すべてについて、数字に注意しながら記事を読む。関心を引く事項やわからない点、もっと知りたいと思う問題があれば、文献とインターネットで調べる。仕事柄これは毎日実行しているので特に対策準備はしなかった。

1次試験が終わった瞬間、70点には届かず、60点台の前半かなという感触だった。問題用紙を持ち帰ることが許されたので、自分で正解をチェックし点数を割り出すことも可能だったが、恐ろしくてできなかった。たぶんだめだろうと思ったので、2次試験のための勉強は全くしなかった。11月7日、思いがけず、合格通知が届いた。2次試験は12月7日だったので、1カ月しかない。またもや泥縄の勉強である。

(3)第2次試験対策
口述試験対策の勉強を始めて、自分がいかに日本的事象について無知であるかを知った。と同時にそれらを簡潔かつ正確に説明・解説することがいかに難しいかということや、それを外国人に抵抗なく理解してもらうレベルの英語で、口述することの難しさを実感した。恥ずかしながら「絵馬」を知らなかったし、歌舞伎、文楽、能の違いも分からなかった。

まず通史を把握するためにJapan:A Short History(IBCパブリッシング)が役に立った。その後「日本―その姿と心」(学生社)、「新・英語で語る日本事情」(ジャパン・タイムズ)「改訂版 英語で紹介ハンドブック」(アルク)などを参考に試験に出そうな日本的事象について自分で作文を書いた。1事項100~200語のものを50ぐらい書き、それらを何度も読み上げ、暗記を試みた。しかし、1センテンス、2センテンスならともかく、相当のボリュームがあるものを全部完全に暗記するのは不可能と気づいた。頭脳がフレッシュで、暗記力が旺盛な人には可能だろうが、60をすぎた私には無理であり、時間とエネルギーの無駄であった。そこで、各作文のキーワードだけを覚えようと努力した。大きな声で何回も朗読することによって、キーワードを覚えることができるようになる。たとえば、「和食」は必ず出ると思って以下のように説明文を書いてみた。上記の文献やインターネットの検索で得た資料を参考に自分の解釈を加え、自分の文章で構成したのである。 

Washoku is a traditional Japanese cuisine using boiled rice, fresh fish, shellfish and vegetables with soy souse and miso soup. Washoku literally means "the harmony of food," and it embodies an attitude and the practical cooking techniques in preparing food that provides both nutritional balance and aesthetic sense.

Sushi, Tempura, Sashimi, Sukiyaki are the popular wasyoku among foreign tourists. For the people who are in interested in keeping the body in shape and healthy, wasyoku is regarded as well-balanced healthy food because of low calorie.

As a matter of fact, it is being consumed as a diet food throughout the world these days.

It was listed as UNESCO's Intangible Cultural Heritage in 2013. UNESCO acknowledged Wasyoku as incomparable cook such as French, Mediterranean, Turkish and Mexican cuisine.

この作文のキーワードは"the harmony of food,"。これだけ覚えておけば、「和食」は、なんとかこなせる。人が考えた定義を、深い内容・背景を理解せず、そのまま無批判に暗記してもすぐ忘れる。試験が終われば、雲散霧消である。

時間と労力はかかるが、自分なりの定義、説明文をつくり、ストックにしておけば、口述試験に、ある程度の自信をもって臨むことができる。たとえ、それらが試験に出なくても、相当程度、応用がきく。また、通訳ガイドとしての実践に役に立つ。これをやっておいたおかげで、2次試験は順調に行った。正直言って自信はなかったし、緊張しっぱなしだったが、落ちたら、また次に挑戦すれば良いと覚悟を決めて、淡々とこなした。

課題は鎖国、宝くじ、日本三景など4つ。迷うことなく「鎖国」を選んだ。(1)鎖国の定義、(2)意義、(3)終焉の3つのパートで組み立てた。(1)では約220年という期間を忘れないようにした(2)では排外主義的で偏狭な文化・体制が定着したというネガティブな面がある一方、日本人という民族・文化の一体性が醸成されたというポジティブな面もあったと指摘(3)ではペリー総督の蒸気船の来航で鎖国は幕を閉じ、その後討幕、明治維新につながったと要約した。

明治維新についてかなり深く自分の説明文を書いていた。その前後のことも頭に入っていたので、比較的うまくいったと思う。その後の質疑応答で、鎖国中に日本が門戸を開いてきた国はどこかと聞かれ、オランダと朝鮮のほかポルトガルと答えた。これは間違いだったと後で気づいた。

スピーチのテーマが、もし1つだけで、たとえば、日本三景だったら完全にお手上げ。三保の松原しか知らなかったし、三保の松原の詳細も知らないので、説明できなかっただろう。しどろもどろになったまま立ち尽くし、完全にアウトであったであろう。

(4)ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
ハローの無料教材を知ったのは2次試験の約1週間前。メルガマに登録し、音声の「日本的事象英文説明300選」の一部を聞いただけだったが、まさに簡潔明瞭の説明文。あまりに多いので全部を聞けなかったが、試験勉強の最終段階のチェックになった。
私にとって最も役に立ったのは、試験に臨むにあたっての心構えを説いた植山先生の講義だった。試験会場部屋の写真や見取り図も交え、どのような形式で口述試験が行われるのか詳細な講義があり、これを知っていたので、不必要な緊張を持つことなく試験に臨むことができた。動画による会員の合格体験記も大いに役に立った。

<第2次口述試験対策特別セミナー>資料
http://hello.ac/2014.2jiseminar.pdf

<第2次口述試験対策特別セミナー>動画サイト
http://youtu.be/r1aB8GqG8Xs

(5)今後の抱負
今の仕事をやめてフルタイムの通訳案内士になることは当面考えていない。できれば、今年のJFGの新人研修を受けてガイド業界の実情を知りたがったが、残念ながら満員でダメだった。しばらくは、時々暇なときに、ガイドの仕事ができればそれで良いとも思っている。ただ、それほど甘い世界ではないことも知っている。

「TOIEC850点程度の英語力で英語の一次試験を免除されて通訳ガイドになるのはけしからん」、「2014年の2次試験の合格率は76%で、通訳案内士の粗製乱造だ」という声を聞いた。合格率が司法試験並みだったころの合格者と比べると、そうなのかなあ、とも思う。2020年の東京五輪開催を控え、インバウンドが2000万人に達する情勢の中で、通訳士を増やすという国策の下、観光庁が、ここ2年ぐらい、意図的にガイド試験の合格率を上げたというのも事実だろう。

とはいえ、私たちがそれを国に頼んだわけでもないし、その決定に関与したわけでもない。ただ、目の前に出された千載一遇のチャンスをつかみ、一次の日本史、地理、一般常識の試験を通り、2次試験もきちんと受け、デュープロセスを経て、選抜されたのであり、恥じることはないし、委縮する必要もない。それが、合格通知を得た後の、率直な感想である。

そんなわけで、今後は日本文化についての知識を一層深め、各種の研修でガイディングの技術を鍛錬し、自分がもっとも好きで目標とするパブリック・スピーキングの向上を図る中で、英語の発表能力、表現能力に一層みがきをかけるべく努力をしたいと思っている。そしてタイミングを見て本格的に、この世界に参入したいと考えている。

●[英語](メルマガ読者)

(1)受験の動機
直接のきっかけは書店でふと手にした通訳案内士のテキストでした。以前から通訳案内士の資格については知っていましたが、テキストの中身を見て、内容が面白く、勉強するならこれだ!と何がピンとくるものがありました。たまたまフリーランスの仕事を始めていて会社員の頃より時間的にも少し余裕があり、勉強するにはもってこいのタイミングで、しかも、去年からTOEICでの一次試験の英語免除も始まっていて、まさに背中を押されるタイミングで受験を決意しました。

(2)第1次試験対策
漠然と独学で受験を考えていたものの、その範囲の広さに圧倒され、やはり学校に通った方が早道か?と迷っていた時に、ネットでハローの「独学合格を強力にサポート」のサイトを知り、そのサポートの内容に感激し、これなら大丈夫!と独学受験を決め、早速マラソンセミナーDVD等教材を入手し勉強を始めました。勉強を本格的に始めた時はもう6月を過ぎていたというのに、一次試験を突破出来たのは、もうこのマラソンセミナーの素晴らしい授業内容のお陰という他にありません!!

英語は免除だったので、邦文試験に関してはもうとにかくマラソンセミナーのDVDを徹底的にやりました。

(現在は、下記サイトで授業=動画のすべてを無料で受講できます)
2015年度通訳案内士試験受験対策<無料動画学習コーナー>
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

日本歴史は範囲がかなり広く、覚える量も膨大なので、テキストと山川出版の「詳説 日本史図録」を共に見ながら、特に写真問題に備えて日本美術の仏像や建築物など、重要な所は全て付箋を貼って、時間の許す限り何度も確認しました。

日本地理はDVDを繰り返し見ながら、具体的には各都道府県毎の白地図をプリントアウトして、重要事項を全て記入し、自分なりのMY地図を作りました。このMY地図を時間がある時にチェック。また、「帝国書院 旅に出たくなる地図:日本」も常に手にとって見るよう努めてました。地理については自分で作成したMY地図を繰り返し見る事で、視覚的にも頭に焼き付ける事ができるので非常に効果的だったのではないかと思っています。ただ、ここ最近の試験の傾向として、国土地理院発行の地図問題も出て来ており、認識はしていたものの、あまり重要視していなかったら、試験でがっつり出てかなり焦りました。ここもきちんと勉強の必要があるかもしれません。

一般常識はDVDで基本の箇所を抑え、時事問題は「朝日新聞出版 朝日キーワード2015」で勉強しました。また予算案や国債残高、GDP、貿易収支から日本人の平均寿命までキーとなるありとあらゆる数字も最新のものを調べて、試験前に頭に叩き込みました。

(3)第2次試験対策
TOEICで英語が免除だった分、ガイド関連の専門用語に弱いというツケはここで確実にきましたが、「300選」のテキストとCDを購入し、弱点を克服するべく何度も繰り返し聞き、インプットに努めました。とにかくいつでもどこでもCDを聞く様にしました。あとは覚えたセンテンスをゆっくりとアウトプットしながらメモをとる。これを繰り返しました。
また、試験にでそうなトピックを自分で選んで「300選」を元に約2分になるよう英文を作り、これをアウトプットする練習をしました。残念ながら本番でピンポイントでの出題はなかったのですが、質疑応答で話す流れになり、練習の甲斐あってすらすらと出て来たので、今思えばこれで助けられたような気もします。ただあまり英文を覚えようとすると途中で出てこなくなった時に逃げ場所がなくなるので、まずは日本文でもちゃんと言える様にしておくことも重要だと思います。あとはNHKワールド等日本の文化や芸術などの関連TV番組を見たり、YOUTUBEで逐次通訳対策をアップしている動画なども見て本番に備えましたが、十分ではなかったので「IJCEE 通訳案内士口述試験 予想問題と攻略法」も入手して練習しました。

(4)ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
独学での受験という事もあって孤独になりがちな環境を植山先生のメルマガで明るく前向きなものにすることが出来ました!
受験を決意してからの長い道のりを、まずはマラソンセミナーのDVDで一次合格を乗り切り、植山先生の毎日のメルマガで給水して頂いて、最後まで走りきる事が出来たと思います!しかも合格、という贈り物つきで。ありえへんサービスに感謝してもしきれないと思っています、本当に有難うございました!!

(5)今後の抱負
資格は取ったものの、仕事自体はまだまだ未知の世界ですし、知識不足も認識しています。まずはこれからも知識を広める事を第一とし、通訳案内士としての一歩を踏み出し、将来は自分のライフワークとして活躍できる事を目指します!

2014年度通訳案内士試験<合格体験記>(12)

●[英語](メルマガ読者)

【1】受験の動機
学生時代、外国で日本文化や日本語を教えることが夢で日本語講師を目指して海外で大学院まで行ったのですが夢叶わず、日本に戻って英会話講師の道に入りました。
人に教える仕事はやりがいがあり、充実した教師生活でしたが昨年、訳あって長年勤めていた英会話学校を辞めました。そのとき、元同僚の先生から通訳案内士の資格を取得してみてはと勧められかつての自分の夢に近づけるのではとも思い、勉強しようと決意しました。

【2】第一次試験対策

【英語】TOEICでの一次免除。

【日本地理】
◆使用した教材・サービス:
・メルマガ<日本地理の最重要事項のまとめ>
 http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/180b7d46638cb35e7332ae6bbc2f838c

・第1次邦文試験対策<特訓1800題>
 http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

・マラソンセミナーテキスト、YouTubeビデオ
 http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/294759276c43d1f31a7b1a2bc4b19ad0

・『なるほど知図帳日本2014』
・『通訳ガイド地理・歴史・一般常識完全対策』改訂第5版(法学書院)
・国立公園情報(環境省HP)
 
◆勉強方法
(1)最初に過去問集である『通訳ガイド地理・歴史・一般常識完全対策』から着手し、どんな問題があるかを把握。
(もちろん、ハローで提供していただいた過去問も含みます。)

(2)マラソンセミナーの講義をYouTubeで受けてテキストと地図帳を確認し、重要項目はワードでまとめる。
※重要な部分をきちんと押さえることができ、効率よく学習できました。

(3)温泉・火山・世界遺産情報等は『なるほど知図帳日本2014』で確認。
※目で見て確認できました。

(4)<特訓1800題>を使って毎日問題を解く。
その際、必ずワードにコピーして、自分がどんな問題を間違えているか確認マラソンセミナーテキスト等で復習することを徹底。また、家族に協力してもらい、問題をランダムに出題してもらうなどした。
※苦手な部分を把握でき、また問題に慣れることがこの作業で出来たと思います。

(5)単語帳を利用して、地理情報カードを作成。これも家族に協力してもらい知識を確認。(例:温泉名と場所、特徴など)
※単語帳などを作る作業を通し、確実に覚えることが出来たと思います。

【日本歴史】
◆使用した教材・サービス:
・メルマガ<日本歴史の最重要事項のまとめ>
 http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/de13a21eeaaf21a717279ecf2cb08c7f

・第1次邦文試験対策<特訓1800題>
 http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

・マラソンセミナーテキスト、YouTubeビデオ
 http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/294759276c43d1f31a7b1a2bc4b19ad0

・『社会人のための日本史』(東京法令)
・『通訳ガイド地理・歴史・一般常識完全対策』改訂第5版(法学書院)
・日本史用語辞典(山川出版社)

◆勉強方法:
(1)最初に過去問集である『通訳ガイド地理・歴史・一般常識完全対策』から着手し、どんな問題があるかを把握。
(もちろん、ハローで提供していただいた過去問も含みます。)

(2)マラソンセミナーの講義をYouTubeで受けて重要項目はワードでまとめる。年表を作る。
※先生の講義がとても面白く、楽しく頭に入れることが出来ました。
また、文化・宗教・政治などの流れをしっかり把握できたのは大きかったです。

(3)重要な建造物・仏像・絵画・彫刻等は『社会人のための日本史』で確認。
※写真で確認でき、詳細な背景も記載があったので重宝しました。 

(4)<特訓1800題>を使って毎日問題を解く。
その際、必ずワードにコピーして、自分がどんな問題を間違えているか確認。『社会人のための日本史』等で復習することを徹底。また、家族に協力してもらい、問題をランダムに出題してもらうなどした。
※苦手な時代・文化を把握でき、また問題に慣れることがこの作業で出来たと思います。
<特訓1800題>を解くことで自信がつきました。

(5)単語帳を利用して、文化カードを作成。これも家族に協力してもらい知識を確認。(例:白鳳文化と時代・特徴・重要文化財など)
※単語帳を作る作業を通し、確実に覚えることが出来たと思います。
その他、寺社仏閣などの情報は各HPで歴史や写真を確認しました。
また、文化庁の『国指定文化財等データベース』にアクセスし文化財の情報収集等をしました。

【一般常識】
◆使用した教材・サービス:
・メルマガ<一般常識の最重要事項のまとめ>
 http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/9dcd51160b7da52b7e98c929af7d60e3

・第1次邦文試験対策<特訓1800題>
 http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

・マラソンセミナーテキスト、YouTubeビデオ
 http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/294759276c43d1f31a7b1a2bc4b19ad0

・『通訳ガイド地理・歴史・一般常識完全対策』改訂第5版(法学書院)
・『なるほど知図帳日本2014』

◆勉強方法:
(1)最初に過去問集である『通訳ガイド地理・歴史・一般常識完全対策』から着手し、どんな問題があるかを把握。
(もちろん、ハローで提供していただいた過去問も含みます。)

(2)マラソンセミナーの講義をYouTubeで受けて重要項目はワードでまとめる。

(3)『なるほど知図帳日本2014』で2014年の時事を確認。
その他ネットを使って、政治・経済・社会情勢などをチェックしました。
※『なるほど知図帳日本2014』はデータがまとまっていて、分かりやすく役に立ったと思います。

(4)<特訓1800題>を使って毎日問題を解く。
その際、必ずワードにコピーして、自分がどんな問題を間違えているか確認また、家族に協力してもらい、問題をランダムに出題してもらうなどした。
※地理・歴史に比べて、なかなか点数が伸びず、苦手意識があり日頃から時事にもっと関心を持たなくてはと痛感しました。
先にも述べましたが、地理・歴史に比べて、苦手意識があり一番苦しみました。しかし、植山先生のメルマガを読み、出る可能性のある時事問題を中心に勉強した結果、合格できたのではと思います。

【3】第二次試験対策
◆使用した教材・サービス:
・「日本的事象英文説明300選」
・植山先生特別セミナー(YouTube)

<特別講演会(2.0)>資料
http://hello.ac/2014secondexam.pdf

<特別講演会(2.0)>動画サイト
http://youtu.be/KByZiCX6tr4

・プレゼン予想問題232題
・『英語で説明する日本の観光名所100選』(語研)
・『英語で日本紹介ハンドブック』(アルク)

◆勉強方法:
(通訳問題対策)
(1)植山先生の予想されたトピックや自分で重要と考えたものをノートに書き写し、日本文をICレコーダーに録音し、日本語を聞いて英語が言えるように練習。

(2)2014年に話題になったトピック(和食、和紙、富岡製糸場など)をHPで調べて情報収集。簡潔に作文し、(1)と同様な練習を行う。

(プレゼン対策)

(1)植山先生の予想されたトピックや自分で重要と考えたものを例題や『英語で説明する日本の観光名所100選』と『英語で日本紹介ハンドブック』を参考に作文しタイマーを使ってひたすら練習。

(4)お題カードを作り、その中から一枚選びスピーチするプレゼンの模擬を実施。ICレコーダーに録音し出来栄えを確認する。

(5)想定される質疑をトピックごとに用意して、質疑応答の練習を繰り返す。

ICレコーダーを利用して、本番を想定しひたすら繰り返して練習したのは効果的だったと思います。何より、植山先生のセミナーを拝見し、心の準備ができたことが良かったと思います。

【4】ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
マラソンセミナーの講義と「300選」、<特訓1800題>
植山先生の特別セミナー(YouTube)は大きな助けになりましたが、メルマガでの日々の先生の応援やご指導、メルマガを通して多くの同志が頑張っていることを知ることも大きな力になりました。本当にありがとうございました!

【5】今後の抱負
中部地方に住んでいるのですが通訳案内士の合格者説明会や研修会のほとんどが関東や関西地方に集中しているようなのでまずは、どうしたら地元で活動できるのかを情報収集したいと思っています。また、関東や関西に比べて外国からのお客様へのサポートがハード面でもソフト面でもまだまだだと感じています。この地方の現状を把握し、通訳案内士として地元で出来ることを模索していきたいと考えています。

【6】<最後に、これから受験される皆様へ>
独学で勉強を続けるのは、孤独な作業ですが植山先生のありえへんサポートと、ご自身の頑張りが良い結果を生むと信じ、メルマガの向こうにたくさんの同志がいることを胸に頑張ってください。応援しています!

 


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