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2014年度通訳案内士試験<合格体験記>総集編(イタリア語合格者)(2名)

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2014年度通訳案内士試験<合格体験記>総集編(イタリア語合格者)(2名)

●[イタリア語](メルマガ読者)

(1)受験の動機
自分のイタリア語のレベルを試してみたかったことと、かねてより日本文化を外国のお客様に紹介するガイドの仕事に興味があったことです。

(2)第1次試験対策

<イタリア語>
・イタリア語の問題はイタリアの新聞記事から出題されます。新聞記事には記者の方の独特の表現やいいまわしが多用され、よく分からない部分が多く、イタリア語のレベルを計るのに適切な題材がどうかは疑問でした。

・記事には政治・経済用語がたくさん登場するので、それを知っていればお得です。インターネットでもイタリアの新聞記事(Stampalibera.it やLeggo.itなど)が読めるので、それで勉強するといいと思いました。

・基本的なイタリア語の構文など、NHKラジオのイタリア語講座が質がよくてオススメです。

<日本地理> 
利用した教材:ハローのマラソンセミナー、昭文社「上撰の旅」、二宮書店「現代地図帳」

・ハローの教材であるマラソンセミナーをダウンロードさせていただき、YouTubeの講義とあわせて活用させていただきました。

・動画学習コーナー(6科目、79講義、158時間の動画を無料公開!)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

・観光地についての知識が乏しかったので、昭文社の「上撰の旅」という観光本を全巻読み、各都道府県ごとに自分で旅行プランを練りながら実際に旅行する気持ちで勉強しました。

・主な山河や地名、湾の名前などなど、高校時代の地図帳を寝る前に眺めていました。実際に自分で旅行する気分で学習できたのがよかったです。どの交通手段をつかうかとか、どこの旅館に泊まろうか、など地理の知識だけではなく、一般常識の分野でも使えそうな知識が身につきました。

<日本歴史>
センター試験の成績を利用して免除でした。

<一般常識> 
利用した教材:浜島書店「最新図説 政経」

・第1次邦文試験対策<特訓1800題>を繰り返し利用させていただきました。

・第1次邦文試験対策<特訓1800題>
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

・高校時代の政経の教科書を開き、過去問でよく問われた部分を勉強しました。一般常識は一番対策がしにくくてやっかいでした。2014年は音楽イベントやジャパンエキスポなど、私の得意な分野が多く出題されていてラッキーでした。

(3)第2次試験対策 
利用した教材:三修社「イタリア人が日本人によく聞く100の質問」

・三修社の「イタリア人が日本人によく聞く100の質問」を図書館で借りました(なんとCD付!)。とにかく時間がなかったのでこの1冊に集中し、自分の中で実際の試験をイメージしながら一人でしゃべる練習。

・まさか合格しているとは思わず、試験対策をはじめたのは、合格通知を受け取ってからでした。とにかく日本文化についての知識が乏しかったので不安でした。

・アルプスの少女ハイジのアニメーション(イタリア語吹き替え版)を視聴し、シャドゥイング。発音して美しいなめらかなイタリア語の練習にとっても便利です。(YouTubeで見られます)

(4)ハローの教材で特に役に立ったこと!
・マラソンセミナーは本当にありがたかったです。YouTubeの講義もとても面白く、頭にするする入っていきました。

・2次試験の前に公開していただいた「口述試験対策特別セミナー」や「試験直前のアドバイス」の動画。試験当日の心構えや、実際の試験会場の雰囲気、聞き耳作戦(笑)など、知っているといないとでは大違いの情報で、当日は植山先生のお顔を思い浮かべて程よい緊張感の中、試験に臨めました。

・何といってもハローのメルマガ!
勉強意欲の刺激にもなりますし、他の受験者の方々のコメントを見て、一人じゃないんだという大きな励みになりました。

(5)今後の抱負
イタリア語をもっと上達させ、日本文化についても勉強して、素敵なガイドになりたいです!
私はイタリア人の何でも笑い飛ばす明るさとタフさが大好きなので、笑顔で明るく「面白いね」といわれるようなガイドになるのが夢です。
イタリア語の学習にあたっては教材は少なく、個人での勉強には限界があるかもしれませんが、私の勉強方法が他の方のお役に立てれば幸いです。ちなみに2014年度のイタリア語の口述試験の試験官のお二人はシックなスーツを着こなされており、始終温かい雰囲気でした。
イタリア人試験官の方は、私の間違いにも「それはこういうことですか?」などと助け舟のような質問をしてくださり、笑顔で対応してくださいました。私も緊張しながらも常に笑顔で受け答えしたのがよかったのかもしれません。今年受験される方は頑張ってくださいね!
最後に、植山先生本当にありがとうございました!!


●[イタリア語](メルマガ読者)

(1)受験の動機:イタリア留学後、イタリア語を長年使う機会がなく、どの程度覚えているか試してみたかったため、軽い気持ちで受験を申し込みました。イタリア語検定より(国家試験ということで)今後の求職活動に役立つと思いました。

(2)第1次試験対策

<日本地理>2013年度合格

メルマガ「1次試験直前総まとめ」、「最重要事項のまとめ」、第1次邦文試験対策<特訓1800題>。

<日本地理の最重要事項のまとめ>(2015年度受験対策)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/025b697722bfd3c99a94f93c8bc9c43c

<日本歴史の最重要事項のまとめ>(2015年度受験対策)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/de13a21eeaaf21a717279ecf2cb08c7f

<一般常識の最重要事項のまとめ>(2015年度受験対策)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/9dcd51160b7da52b7e98c929af7d60e3

「通訳ガイド 地理・歴史・一般常識 完全対策」(過去問)
宝島社「読むだけですっきりわかる日本地理」、帝国書院「旅に出たくなる地図」。

邦文問題の中で一番苦手だったので、まず「読むだけですっきりわかる日本地理」を読み、「旅に出たくなる地図」で確認。「読むだけで…」はいつも持ち歩き、電車の中で何度も読みました。過去問は一度やった程度です。
ハローのメルマガの「まとめ」をプリントして読み、一番やったのは<特訓1800題>です。間違った問題をノートにまとめ、電車の中でもケータイで答え合わせや復習ができたので助かりました。試験直前は一日に数回やっていました。

<日本歴史>2013年度合格
メルマガ「1次試験直前総まとめ」、「最重要事項のまとめ」、<特訓1800題>。

・第1次邦文試験対策<特訓1800題>
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

「通訳ガイド 地理・歴史・一般常識 完全対策」(過去問)、宝島社「読むだけですっきりわかる日本史」、山川出版社「日本史図録」。
こちらも「読むだけで…」をまず読みました。歴史は比較的好きなのですが、勉強方法は地理と同じく、「まとめ」をプリントして読み、<特訓1800題>を繰り返しました。

<一般常識>2013年度合格
メルマガ「1次試験直前総まとめ」、「最重要事項のまとめ」、<特訓1800題>。「通訳ガイド 地理・歴史・一般常識 完全対策」(過去問)
普段からニュースや新聞をよく読んでいたので、「特訓 1800 題」をやった程度です。「まとめ」や過去問もざっと目を通したくらいです。

<イタリア語>2014年度合格
一年目は邦文問題はやったものの、イタリア語をどの程度覚えているか確認したいという軽い気持ちだったので、ほとんど勉強せずに受けました。結果は惨敗。新聞記事の問題も多く、どちらかというと翻訳の力を測る試験という印象を受けました。
二年目はイタリア語だけの受験だったので、春ごろから本格的に勉強を始めました。まず過去問題集を購入して、単語や文章を覚えるようにしました。また、過去に勉強した和訳・伊訳のテキストとノートを引っぱり出してきて復習しました。文章問題対策として、ネットでイタリアのニュース記事も読むようにしました。また、「300選」から(全部終わらなかったので)ピックアップしたテーマを伊訳して覚えました。

(3)第2次試験対策
1次試験に受かっている自信がなかったので、本腰を入れ始めたのは1次合格が判明した後…つまり3週間だけでした。
9月から少しずつ準備は始めましたが、ハローの講演会資料の中の<予想問題>から「300選」の文章を伊訳し(当然ながら全部は終わりませんでしたが)声に出して読んだり、それを録音して何度も聞いたり(恥ずかしいので何度も録音し直し)しました。

自分の伊訳の間違いをチェックする術がなかったので、JNTOのオフィシャルガイドHPに載っている観光地案内等を参考にしてプレゼン用の文章を作成して覚えました。逐次通訳問題・プレゼン問題とも時間制限に慣れるため、キッチンタイマーをセットして話す練習をしました。また、耳慣らしのため、ネットでイタリアのラジオを聞き流したり、NHKラジオ講座を聞いてシャドーイングもしました。

(4)ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
1次試験は何と言っても第1次邦文試験対策<特訓1800題>にお世話になりました。隙間時間でも練習ができて、とてもよかったです。
2次試験対策ではYouTubeのビデオで「対策特別講演会」や学院長の<無料模擬面接>をされた方々の様子も拝見し、参考になりました。

・通訳案内士試験第2次口述試験対策<特別講演会(2.0)>資料
http://hello.ac/2014secondexam.pdf

・通訳案内士試験第2次口述試験対策<特別講演会(2.0)>動画サイト
http://youtu.be/KByZiCX6tr4

・通訳案内士試験第2次口述試験対策<特別セミナー>資料
http://hello.ac/2014.2jiseminar.pdf

・通訳案内士試験第2次口述試験対策<特別セミナー>動画サイト
http://youtu.be/r1aB8GqG8Xs

(5)今後の抱負
ガイドの仕事に挑戦するかどうかは未定ですが、イタリア語ではガイドの仕事は少ないだろうと思うので、次回は英語にチャレンジしたいと思っています。英語は「300選」をそのまま活用できるので楽しみです。
正直に言って、2次試験は満足のいく出来ではありませんでした。試験直前に急病になり、当日は試験会場にたどり着くのもやっと、という最悪の体調でしたし、プレゼンのテーマは準備していなかったものばかりだったので、かなりいい加減な内容を話してしまいました。それでも受かったというのは、沈黙しないで話し続けたたこと
と、(試験官お二人とも穏やかな雰囲気だったので)笑顔で大きな声で話せたことが良かったのかなと思います。英語は会話に自信がないので、今から少しずつ話す練習と度胸をつけないとと考えています。
植山先生、お世話になりました。来年度もよろしくお願い致します。


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