通訳ガイドの仕事獲得法(1)
昔、ハローの通信教育でお世話になりました。
私は北関東に住む英語の通訳案内士ですが、資格を取った後、地元の通訳案内士団体に入って仕事を得たい、と考えました。
ところが、私の住むところには通訳案内士団体がない事がわかり、考えた末、仲間と通訳案内士同好会を作りました。個人で活動するより信頼度も上がり、仕事を得やすい、と考えた為です。
最初はなかなかうまく行かず、メンバーも離れて行く方が多かったのですが、他の地方でやはり通訳案内士団体を作られている方々に教えを受け、規約をきちんとして団体としての骨格づくりをやり直してから、またメンバーも増えてきました。
そして県や地元自治体の観光課、旅行会社さんなどに団体の名刺を作ってあいさつ回りを続けたり、ネットにHPを立ち上げ、パンフレットを配って、PRを実施。とにかくPRの機会があれば顔を出して、地元に団体の名前を知ってもらう事に努めました。
今年で団体設立から7年ですが、今は英語、中国語、ドイツ語、韓国語、スペイン語の通訳案内士さん32名が所属する所帯となり、県内各地の施設のパンフレットの外国語への翻訳や、旅行会社さんからのガイドの依頼等も少しづつですが、戴ける様になってきています。
県や各自治体、旅行会社さんも含め、全ての取引先とは「信頼関係」を築くことを基本にしてやっています。おかげで県に登録する通訳案内士さんの名簿も今年からネットに公開される様になりました。
2020年に向けて、ますます地元と一体になって仕事が出来る様に頑張っています。
以上