Quantcast
Channel: 合格者数48年連続全国第一位校!
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8182

2016年度<合格体験記>(160)

$
0
0

2016年度<合格体験記>(160)

●英語(メルマガ読者、セミナー参加者、動画利用者、教材利用者)

(1) 受験の動機
もともと製造会社(鉄鋼会社)に勤務していたせいか、旅行業や通訳案内士という資格自体を全く知りませんでした。
知ったのは偶然書店で手にした受験参考書です。
とは言え海外駐在含め、欧米との技術交流が仕事上多かったせいで、この資格に関心が高まり、2015年に受験を決心しました。
今から思うと、難しい試験ながら、合格イコール就業と言うイルージョンがあった気がします。

(2)第一次試験対策

〈英語〉
過去問をまずトライしました。
これなら70点は問題ないと思い、油断したせいか、マークシート初回の2015年は4教科で唯一英語が不合格、大変ショックでした。
自己採点60点。色々思案した結果、TOEICでの免除トライを始めました。
受験料は1万円と高いでしたが、TOEIC S&W 試験に集中して、2016年1月になんとかクリアしました。
これで1次試験はクリア、その後はじっくり二次口述に向けた準備を始めました。英字新聞のJapan News と Time をほぼ毎日読み、同時にスマホでBBC,NPR を聞きまくり英語耳を鍛えました。
またYou Tube のTED は楽しくレッスン出来て良かったです。

〈日本地理〉
これは自信がありました。過去問とハローの1800題をやりました。
県別整理とテーマ別整理(温泉、火山、国立公園、郷土料理、産業、農業、過疎化)を整理してEvernote DB を構築しました。
クラウドコンピューティングなので異なる端末から外出時どこででも学習出来今では欠かせません。
二次口述含めて全ての科目の自分DBをEvernote で整理しました。2015年の結果は70点でした。

〈日本歴史〉
最大の苦手科目でした。大学受験は世界史で日本史コンプレックスでした。
従って受験勉強の60%をこれに使った感じです。まずは超初歩的な中学日本史から始めました。
山川出版本と東進ゼミのCD 付き本で徹底的に覚えて歴史だけは手書きの自分ノートを作りました。
通訳案内士を契機に、歴史の勉強を本気でやって良かったと思います。
自国の偉大かつ深遠な歴史を知らずして何も語れません。ハローさんの1800題問題とフラッシュカードは実戦に役立ちました。
1800題は試験直前には90点はクリア出来るまでになり大きな自信につながりました。
またNHK大河ドラマと歴史ヒストリア、ぶらりタモリは良く見ました。2015年の結果は74点でした。

〈一般常識〉
ここ最近は難解で難問奇問と言われていますが私はあまり苦手意識はありませんでした。
自分で言っておかしいですが、人生経験も長いせいか雑学豊富でまあまあ解けました。
参考本は本屋の一般常識本に加えて、新聞は毎日隅から隅まで読んで、これは出そうだ、と思った記事はEvernote にドンドン打ち込んで行きました。
2015年の結果は64点でした。

(3)第2次試験対策
1次免除が2月時点で見込みが立ったおかげで約1年間じっくりやりました。
試験対策という言うよりも将来のガイド実戦で役立つ知識をEvernotes に作り声出し練習をコンスタントにしました。
テキストはハローの300選をベースに各テーマを分量にして3-5倍内容を膨らませて自分シナリオを作りました。ポイントは
1。まずそれって何?
2。なぜあるの、出来たの、いつから始まったの?
3。将来それってどうなるの?
4。自分ならこう思う、するんだが。
の統一ストラクチャーで2分プレゼン量にしました。

鏡の前で微笑みながら楽しそうに毎日20件の無作為テーマをサイコロで決めてトレーニングしました。
時々妻の前でも喋りましたが、これはあんまり効果はわかりません。
一方日本文の訳出は苦手でしたが、とにかく止まらない、間違っても前に進む、でタイマーを見て自己トレーニングしました。
12/4の受験会場は昭和女子大で前日下見をして安心感を醸成しました。
当日はプレゼンは江戸城、ひな祭り、世界遺産で世界遺産を選びました。
東京から広島まで新幹線でゴールデンルートで沢山の素晴らしい遺産が、そして郷土料理も楽しめますよ、と言いました。
良い雰囲気でリラックス出来むしろ楽しかったです。また逐次訳出も落ち着いてメモした後、訳出出来ました。

(4)ハローのメルマガ、セミナー、動画、教材などで役に立ったこと。
もうこれは一言、ハローの300選とフラッシュカードです。この教材はシンプルで奥の深いマテリアルです。これを核にしてドンドン増文させる事をお勧めします。自分バージョンのデラックス300選ですね。またフラッシュカードは出先でも使えて非常にタメになりました。ありがとうございます。

(5)今後の抱負
ワクワクしています。
まずは旅行会社エージェントにも申し入れする予定ですが、自身の経歴はガイドとは無縁の業種ゆえ、契約は簡単ではない気がします。
従ってガイドwebsiteを手作り中です。また京都の実家もポートフォリオに加え発信して行く予定です。
しかしやっとスタートラインに立ったばかりです。
プロの名前に恥じない、世界のゲストから感謝される、観光文化外交官になる決心です。

以上


Viewing all articles
Browse latest Browse all 8182

Trending Articles