Quantcast
Channel: 合格者数48年連続全国第一位校!
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8182

2013年度通訳案内士試験<合格体験談>(1)

$
0
0

2013年度通訳案内士試験<合格体験談>(1)

下記の<合格体験記>をお書きになった合格者(Uさん)に<合格体験談>を語っていただきましたので、お聴きください。

●<合格体験談>(1)
http://hello.ac/001.ued.mp3

●<合格体験記>[英語/東京](旧生徒)

(1)受験の動機
幼少時より、日本史や日本文化が好きで、大学では日本史学を専攻しておりました。就職活動の時期になり、せっかく学んだ日本史の知識を、教員以外でなんとか商売に繋げられないものかと、道を模索していたところ、通訳案内士なる資格があることを知り、挑戦しようと思い立ちました。
英語もそれなりに好きで、高校までに英検2級を取得していたので、数年頑張れば合格点に達するのではないかと、安易に考えていました。

(2)第1次試験対策
<英語>
英語の一次試験は、前年度に合格していたので、旧試験についてしか知りませんが、これがやはり最大の難関でした。
中でも毎回不安だったのが用語英訳問題でした。15問すべて答えることは難しいとは思いましたが、ハローの「でる単2」と「通訳ガイド用語のまとめ」に載っている単語を日本語訳する作業を何週も繰り返し、去年の本番では15問中半分以上はこのテキストに載っている単語でカバー出来たような気がします。
 それから、日本的事象を説明させる問題については、やはり「日本的事象英文説明300選」が非常に参考になりました。この「300選」は、1次試験
までに丸暗記は出来ませんでしたが、カウントしていただけでも150回以上は音読したと思います。本番でも、「300選」所収の
英文をアレンジして合格しました。

<日本地理>
日本地理に関しては、高校時代に地理を選択したこともなく、受験でも使わず、一番何をしていいのかわからなかった科目でしたが、こちらもハローのテキストをやることで乗り切りました。
「日本地理のまとめと対策」はもちろん何度も読みましたが、特に役に立ったのは「項目別 地図帳」でした。
この地図帳に乗っている国立公園や温泉、山岳など、完璧に記憶して、何週か繰り返せば、それだけで合格点に達するのではないかと思うほど役に立ちました。覚える情報量もせいぜい500項目ほどしかないので、まさに最小の努力で最大の効果を生む教材だと思います。

<日本歴史>
日本歴史に関しては、歴史能力検定2級(日本史)を取得していたので、免除になりました。

<一般常識>
一般常識では、ハローの「一般常識のまとめと対策」を、通勤中の電車の中で何度も読みました。
通訳案内士試験の一般常識には、政治・経済だけでなく、伝統的産業や郷土料理についての知識も問われるので、このテキストの後半に乗っているリストが非常に役に立ちました。縮小コピーして持ち歩き、暇を見ては眺めて覚えたり、トイレに張ったりして覚え込みました。

(3)第2次試験対策
去年は第2次試験で失敗してしまったのですが、去年の時点では「300選」も完全には暗記できていませんでしたし、何が聞かれるかわからないという緊張感もありました。今年は、「日本的事象英文説明300選」を完璧に暗記して挑んだため、落ち着いていられたことと、トピックが指定されるとはいえ、3つの分野からプレゼン内容を選べ、かつかなり主導権が握れる試験内容になったため、「300選」を暗記した威力がさく裂しました。プレゼンは「江戸について」を選んだのですが、内容はほとんど「300選」所収の「幕府」、「大名」、「将軍」、「侍」、「武士道」、「京都」あたりをアレンジして繋げただけで乗り切れました。

(4)ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと:
特に役に立った教材はなんといっても「300選」です。これは本当にこれからも通訳案内士試験のバイブルだと思います。
メルマガでは、訪日外国人数などのデータがかなり役に立ちましたし、植山先生のおもしろいお話に、いつも元気づけられていました。

(5)今後の抱負
現在は塾講師の仕事をしているのですが、今後は早く登録を済ませ、研修を受けて通訳案内士として徐々に仕事をしていき、できればゆくゆくは独立してやっていきたいと考えております。

以上


Viewing all articles
Browse latest Browse all 8182

Trending Articles