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2014年度通訳案内士試験<合格体験記>総集編(3)

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2014年度通訳案内士試験<合格体験記>総集編(3)

●[英語](メルマガ読者、セミナー受講生)

(1)受験の動機
昔から英語は好きで、おぼろげにいつか外国と日本を結びつけるような仕事をしてみたいという思いはありました。大学卒業後最初に就職した会社で10年間仕事をしましたが、海外接点が無く、転職を考え始めた3年ほど前に英語の力を延ばすことを目的に、同時に日本の文化も知り、英語で海外の方に説明できるようになりたいと思い、受験を決めました。2012年の3月から勉強を開始しました。当時のノートに絶対合格するぞ、という思いでDeclarationという決意表明が書いてありました。

(2)第1次試験対策
・簡単な受験経緯
2012年:1次初受験(地理・歴史合格、英語・一般常識不合格)
2013年:1次2回目受験(地理・歴史前年合格により免除、英語・一般常識再度受験し合格、1次初合格)→2次初受験不合格
2014年:1次3回目受験(地理・歴史再度受験し合格、英語・一般常識前年合格により免除、1次2回目合格)→2次2回目受験合格

<科目別対策>

【地理、歴史】 
地理と歴史はある程度もともと好きだったので、以下の書籍、Webをベースに勉強を進めた。
地理:通訳ガイド過去問解説(法学書院)

・<基礎から体系的に学ぶマラソンセミナー>日本地理(無料動画学習コーナー)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

・<日本地理><項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf

・<日本地理><都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf

・第1次邦文試験対策<特訓1800題>
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

・ワールドアトラス 世界・日本(帝国書院)

<勉強方法>
まず、過去問を3年分ほど勉強する前にまず解き、問題の傾向、出題方法を理解した。その後、マラソンセミナーを頭から都道府県毎に地形(川、山等)、有名な観光名所(温泉、世界遺産、国立・国定公園、名物料理等)を覚える地道な勉強を進めた。日本地図を何回も見ては、塗りながら有名な川や山を覚えた。初受験の時はこれを1回行い、あとはひたすら<特訓1800題>を解きました。解いてはわからない地形をまた地図を見て調べるということを実施しました。地図記号問題はここ最近出題されることが分かっていたので、地図記号は一通り覚えました。

【歴史】
・<基礎から体系的に学ぶマラソンセミナー>日本歴史(無料動画学習コーナー)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

・第1次邦文試験対策<特訓1800題>
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

・通訳ガイド過去問解説(法学書院)
・詳説日本史(山川出版社)
・詳説日本史図録(山川出版社) 

<勉強方法>
地理同様、過去問を3年分ほど解き、問題の傾向、出題方法を理解した。地理は割と過去問の出来は良かったが、歴史は悪く3?4割しか取れなかったので、山川出版の2冊を中心に全体の歴史の流れをつかむ勉強をしました。6割を取れれば良いと思っていたので、得意な戦国時代以降、近代史にある程度時間を費やしました。
また、場所を示す問題も多く出題されるので、紛争(乱)やイベントの場所まで意識して理解するよう心がけました。また日本史図録を良く参照し、写真やイメージ図を見るように意識しました。
ある程度全体の流れがつかめると、ひたすら<特訓1800題>を解き、不明点は日本史図録で確認しました。最後の追い込みとして、文化史が重要と思い、著作物と著者を何回も覚えるようにしました。文化史の確認として、「通訳案内士をはじめからていねいに」というWebページで記憶を定着させるようにしました。

【英語】
・通訳ガイド過去問解説(法学書院)
・<基礎から体系的に学ぶマラソンセミナー>教本A、教本Bシリーズ(無料動画学習コーナー)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

<勉強方法>
ハローの教材しかほぼ使わなかったです。
教本A、教本Bシリーズを丁寧に解き、不明な単語を都度辞書を引き確認しました。英単語を書かせる問題が選択式となったので、英語は以前より得点しやくなったのではと感じております。地理、歴史に比べ、そこまで時間を費やさなかったです。

【一般常識】
・<基礎から体系的に学ぶマラソンセミナー>一般常識無料動画学習コーナー)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

・第1次邦文試験対策<特訓1800題>
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

<勉強方法>
マラソンセミナーを一通り解き、<特訓1800題>をとにかく解きました。特段それ以外は対策はしなかったです。

(3)第2次試験対策
植山先生が開催してくださった2次試験対策セミナー(無料)に参加し、プレゼンテーションの重要なテーマを20ほどに絞り自分なりのシナリオに修正し、話す反復練習をしました。初の2次試験の受験時は、極度の緊張と準備不足で沈黙し、玉砕しました。今回の2次はとにかく「黙らない」ことだけ決め、時間があまりそうになりましたが、先生からのアドバイスの「By the way?」で、とにかく自分のやる気をアピールしました。

・通訳案内士試験第2次口述試験対策<特別講演会(2.0)>資料
http://hello.ac/2014secondexam.pdf

・通訳案内士試験第2次口述試験対策<特別講演会(2.0)>動画サイト
http://youtu.be/KByZiCX6tr4

「300選」もほとんど完璧には言えない程のレベルでしたが、常に明るく大きな声で、かつ沈黙をしなかったことが合格につながったのではないかと思っております。

(4)ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
教材はもちろん、植山先生によるセミナーやメルマガでやる気を保ち続けられたことが一番です。本当に独学で合格するには、先生のご支援の賜物だと心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

(5)今後の抱負
現在の会社員としての仕事から急には通訳案内士の仕事に切り替えることは難しいですが、休みを利用し、年に数回は現場を経験しながら、いざという時に即戦力として動けるよう技術向上の鍛錬を継続したいと思います。日本のファンがもっと増えること、また通訳案内士の地位向上に向け、精進致します。

 


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