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<最後のアドバイス!>

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明日、受験される方に再度ご確認いただきたいことがあります!
本日、八重洲で<英語以外の外国語の第2次口述試験対策特別講習会>を開催いたしましたが、その際、受験者の皆さんが一番不安に思っておられることが、「分からないことを質問されたら困る」ということでした。
下記は、合格必勝資料(2)<第2次口述試験合格必勝の心構え>にも書いてあるのですが、<答の分からない質問をされた場合の対処法>について、再度、ご確認いただきたいと存じます。
下記をきちんと理解できれば、質問の答が分からなくても合格できるという確信を持っていただけるものと思います。
これが、私の皆さんに対する最後のアドバイスです!!!
●答の分からない質問をされた場合の対処法(重要!)
・基本的な考え方
試験官は下記の6項目の評価項目について、3段階の評価(Excellent, Good, Poor)を与えることになっているだけで、質問に対して正しい内容の答をしたかどうかという判定はしません(しないことになっています)。
(ちなみに、6項目で一つでもPoorがあると不合格になります。)
?聞き取り
?表現力
?発音・文法
?回答能力(臨機応変な反応力を含む。)
?やる気・熱意
?適性(旅行者に与える印象の良否、ホスピタリティ精神の有無等。)
むしろ、上記?回答能力(臨機応変な反応力を含む。)を考えると、「答の分からない質問に対して、いかに臨機応変に対応できたか」がとても重要のように思われます。
実際に通訳ガイドの仕事をしている時に、通訳ガイドは、外人旅行者から「想定外の質問」を多々されるわけですが、そこをどのように臨機応変に切り抜けるか、が通訳ガイドの適性として重要なので、評価項目にも入っているというわけです。
・「富士山の価格はいくらですか」
例えば、とてもお金持ちの旅行者が富士山を気に入ったので、「富士山の価格はいくらですか」と聞かれたとしましょう。通訳ガイドが、「知りません」と答えるだけでは失格です。
ここは、ユーモアをこめて、「残念ながら、富士山は今売り出していません」を答えれば、通訳ガイドとして満点です。
・質問のキーワードが分からないとき
キーワードが分からないと答のしようがありません。
その時は、「○○○はどういう意味ですか」、または、「質問をもっと分かりやすい言葉で言ってください」、などと言って質問してください。沈黙だけは絶対に避けてください。
沈黙は、あなたが、臨機応変な反応力がないことを証明するだけです。即ち不合格となります。分からなければ、聞く、ことです。
・何回聞いても依然として答が分からないときはどうするか?
その時は、仕方がないですから、「残念ながら、ご質問の内容にはお答できません。(試験の)後で調べてみたいと思います。いづれにしてもご質問有難うございました。」と言って逃げるしかないでしょう。
但し、その際は、元気に大きな声で熱意を込めて言うことです。転んでもただでは起きない精神です!
沈黙して下を向いていたら確実に不合格ですが、上記のようにかわせば、他の質問で良い答が言えれば十分に合格の可能性はあると思います。
・気を楽にして試験に臨んでください。
質問に対して正しい内容の答をしたかどうかが絶対的ではなく、むしろ、臨機応変な対応ができるかどうかが重要だと理解できれば、分からない質問も恐れるに足らず、です。
どうか、上記をご参考にして、肩の力を抜いて気を楽にして試験に臨んでください。
ご健闘を心よりお祈り申し上げております。
受験後に、<受験レポート>もよろしくお願いします!!

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