2016年度<合格体験記>(96)
●英語(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者)
(1)受験の動機
昨年、ニュース番組のインバウンド関連の特集で取り上げられていた京都の個人タクシーのドライバーさんが、通訳案内士さんでした。
すっかり忘れ去っていた資格でしたが、何故か惹かれるものを感じたため、試験の現状、試験対策等を片っ端から検索している間に、一度、受験してみようかという、身の程知らずの大それた考えが頭に浮かびました。
(2)第1次試験対策
<英語>
・ハロー<教本A、B、日本的事象Q&Aのテキスト>
・ハロー<教本A、B、日本的事象Q&Aの動画>
・FlashcardsDeluxeのガイド用語、重要語句
・英語第1次試験対策<英語力診断テスト>
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試験の1か月ぐらい前に、何度も利用致しました。
・過去問
英語から遠ざかっていた者にとりまして、ハローの英語教材は、正に救世主の様な教材でした。予習、動画での受講、復習をしながら、ガイド用語と重要語句(+知らない単語・熟語)の2種類の単語帳を作り、その都度暗記致しました。
<日本地理>
使用した主な教材
・ハロー<マラソンセミナー(日本地理+補足)テキスト>
・ハロー<マラソンセミナー(日本地理)動画>
・ハロー<都道府県別地図帳>
・ハロー<特訓1800題>(日本地理)
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試験迄1か月を切ったあたりで利用致しました。
・ネット上の情報(世界遺産、無形文化遺産、国立公園、日本遺産、ジオパーク、重伝建。伝統的工芸品等々の最新情報)を検索し、プリントアウトしたり、自分なりにまとめたり致しました。
・過去問
地理は昔から大好きな科目でしたので、色々思い出しながら、楽しく学習出来ました。
<日本歴史>
使用した主な教材
・ハロー<マラソンセミナー(日本歴史+補足)テキスト>
・ハロー<マラソンセミナー(日本歴史)動画>
・超速!日本文化史の流れ
・山川 詳説日本史図録
・FlashcardsDeluxeの「日本歴史にでる写真」
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試験迄1か月を切ったあたりから、何度も利用致しました。
・zuknow(カードを使用し、様々な分野の様々な項目の学習が出来るiPad用のアプリ)
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試験迄1か月を切ったあたりから、通訳案内士試験対策の日本史関連のカードを何種類も利用致しました。
・過去問
4月の中旬から通訳案内士の勉強を始め、最初に英語に集中的に取り組んだため(全ての動画を観ながらでしたので、時間がかかりました。)、あまり時間がありませんでした。
高校で日本史を選択しておりませんでしたので、日本史を勉強するのは中学以来でした。
日本史も動画を観ながらでしたが、細かいところまで把握する時間がなかったため、ハローの動画とテキストで一通り学習した後は、文化史に焦点を絞りました。
『超速!日本文化史の流れ』を自分なりにノートにまとめ、山川の詳説日本史図録で文化史関連の画像を頭に叩き込みました。
<一般常識>
使用した主な教材
・ハロー<マラソンセミナー(一般常識)テキスト>
(日本の伝統文化の部分のみ)
・ハロー<マラソンセミナー(一般常識)動画>
(日本の伝統文化の部分のみ)
・朝日キーワード2017
・観光白書
・過去問
プリントアウトした観光白書が分厚すぎたため、自分なりに重要と思われる箇所を抜き出してノートにまとめました。
ところが、例年とは出題傾向が異なり、例年ならば、穴埋めになっていたであろう箇所は全て明記されており、意外な(!?)箇所が穴埋め問題として出題されておりました。観光白書は要注意です。
(3)第2次試験対策
使用した主な教材
・ハロー 日本的事象英文説明300選
・改訂版 英語で日本紹介ハンドブック
・日本文化を英語で紹介する事典
・ネット上で英文で書かれているトピックを検索し、その英文
(全文、もしくは表現やキーワード等)を拝借しました。
・某校の二次対策テキスト
一次試験終了後、早々に、過去問(2013 ~ 2015)のプレゼン問題を一通り、ネット、上記教材等を利用して、自分なりにノートにまとめました。
また、もしかしたら出題されるかもしれないと思われるトピック(御朱印、西洋美術館等)についても同様に自分なりにノートにまとめました。また、下記のサイトもよく利用致しました。
・Wikipedia(English)
・JNTO JAPAN Monthly Web Magazine
https://japan-magazine.jnto.go.jp/en/
・Japan-guide.com
http://www.japan-guide.com/
・TUNAGU JAPAN
https://www.tsunagujapan.com/
某校の二次対策テキストにつきましては、プレゼン問題の模範解答をひたすら音読しました。逐次通訳問題につきましては、まず、全ての問題文を自分で読み上げ、iPadのレコーディングアプリで録音致しました。
その後、何度かに分け、録音した音源を再生しながらメモを取り、逐次通訳をするという練習をしてみましたが、あまりの不出来にダメだコリャ...と、溜息をつくばかりで本番を迎えてしまいました。
(4)ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
TOEICを受験しようと思った事すらない様な向上心のない者が、突然、通訳案内士の受験を思い立ったものの、教材をどうしたら良いのかも分からない状態でした。
あの『ハロー通訳アカデミー』の教材を無償で利用させていただけると知った時は、驚きと感謝の気持ちで一杯でした。
英語からも遠ざかっていた事を鑑みて、2年後の合格を目標にして、その時の負担を軽くするために、邦文科目のみ今年クリア出来ればと思っておりました。
一次試験の英語につきましては、ハローの教材を利用させていただいただけですが、試験終了直後に、基準点突破の手応えを感じる事が出来ました。良い教材に恵まれた事に感謝申し上げるばかりです。
また、メルマガでの先生のきめ細やかなサポートも、大変励みになりました。
そして、最初に先生に背中を押していただいた事です!
(5)今後の抱負
今回、思いも寄らず初挑戦で合格する事が出来、信じられない思いです。突然受験を思い立った時点から、一次試験まで4か月しかなく、十分に準備をして臨む事は出来ませんでした。
そのまま二次試験に進む事は出来たものの、中身が伴わない状態である事は、自分が一番よく分かっており、まずその中身を肩書きに釣り合うものに、引き上げなければなりません。これからが本当の勉強だと思っております。
以上