悪質な予備校に騙されるな!
2020年東京オリンピックに向けて、JTBグループのカネ儲けのために、観光庁が主催する「通訳案内士のあり方に関する検討会」で、JTBグループと観光庁が一緒になって、通訳案内士の業務独占廃止の画策をしています。
無資格通訳ガイド(ヤミガイド)が合法的に仕事ができることになり、有資格ガイドとヤミガイドが、限られた仕事を求めて、食うか食われるかのダンピング合戦が繰り広げられ、通訳ガイドは、現在よりもさらに悲惨な日雇い労務者になり下がることが大いに懸念されています。これは、業界の常識です。
悪質な予備校は、このことを知りながら、それを言うと、入学者が少なくなる(いなくなる)ので、「2020年東京オリンピック開催が決定されたことで、通訳案内士(ガイド)はその重要度と注目度が急上昇中です。通訳ガイドの活躍の場は、今後2020年にむけてますます広がっていきます」(CELのホームページ)などとウソを言って、何も知らない受験者を騙してカネ儲けに走っています。
このような悪質な予備校の餌食にならないようにくれぐれもご注意ください。
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約6割(57.5%)の通訳案内士の年収は200万円以下です。
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観光庁が2014年12月に公開した「通訳案内士の就業実態等について」によると、通訳案内士の年収は、200万円以下が約6割(57.5%)を占め、 多くの通訳案内士が経済的に恵まれていない現状が明らかになりました。これが現実です!
●通訳案内士の年収
約6割(57.5%)の通訳案内士の年収は200万円以下です。
・0万円:2.9%
・1~9万円:13.2%
・10~99万円:30.1%
・100~299万円:11.3%
・200~299万円:7.2%
・300~399万円:4.7%
・400万円以上:4.0%)
●資格取得者の活用状況
通訳案内士の資格取得者の4分の3がその資格を活かしていない、活かすことができない現実があり、活用している人も、その多くが他の仕事との兼業であり、専業は6.2%のみである。
・専業者:6.2%
・兼業者:18.1%
・未就業者:75.7%)
●未就業の理由
・一定の収入が見込めないため:45.9%
・現在の仕事を辞めるつもりがない:36.8%
・家庭の事情や個人的な事情で就業できない:22.3%
・自営業として独立する見込みがたたないため:22.1%
・その他:21.4%)
●通訳案内士の年間実務従事頻度
通訳案内士の業務に従事している者の就業回数は、年間10回以下が4割を占めている。
・0回:2%
・1回:6%
・2~3回:10%
・4~5回:8%
・6~10回:14%
・11~100回:28%
・101回以上:11%)
●詳しくは下記をご覧ください。ソース(観光庁のホームページ)
http://www.mlit.go.jp/common/001066340.pdf
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独学無料合格を目指しておられる方へ
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通訳案内士試験の受験にお金を使う必要は一切ありません。高い授業料を払って予備校に行く必要も一切ありません。
詳しくは、下記をご覧ください!
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/56f8c16c12e097c1116b80ce9e39164a
以上