2017年度<第1次筆記試験>受験の感想(163)
植山先生
いつも大変参考にしております。大友滋敦と申します。
遅くなりましたが、以下の通り、受験の感想を記載します。
参考になれば幸いです!
●受験会場:東京、目白大学
●試験内容、受験の感想
全体的な感想ですが、ハローを信じて、大部分をハローの資料のみで臨みましたが、正直に申し上げますと、それだけではさすがに足りない、むしろハローの資料が最低レベルで、それをベースに如何に自分で興味を持って、深められるかが重要なのだと思いました。
周りにほぼ半数くらいの方が語研様発行の青い参考書をもっておられましたが、(私も一通り網羅しました)、あれはハローよりももっと基礎中の基礎レベルだなと思いました。
周りには地図帳を開いている方もいらっしゃり、それは本当にびっくりしました(笑)
少し試験内容とは違うかもしれませんが、初めて受験させて頂いた感想として、だいぶ受験者の平均年齢が高いのだなと思いました。
もしかしたら、引退後の趣味としてと思われていらっしゃるのかもしれませんが、少しびっくりしました。
そもそもこの資格を以って、これから訪日外国人を案内していくという立場であると思うのですが、逆に言うと、なぜもっと若い人たちが受けないのだろう?と疑問に思いました。
皆様も書いてらっしゃるように、難しい(特に地理)問題で、やもすると細かすぎるのでは?とか奇をてらい過ぎていると思わざるを得ない問題が見受けられると、本来の目的である訪日外国人を増やして、観光業を栄えさせようという流れの中で、違和感を感じました。
もっと若い人たちが受験できるように、もっと実際に外国人を案内することを想定した、もっと観光業を栄えさせようという通訳案内士試験になってもいいのではないかと思いました。
【受験した外国語】免除
【日本地理】(自己採点:56点)
基本的には、ハローのFlashcardと資料、あとはGoogle Mapに★を付けまくって、後で復習に使いました。
ただ、「どこに何があるか」は基本で、「そこは何が特徴か、何に関連するものか」が問われるので、選択肢のどの候補も聞いたことが無い!といったマニアックな問題が多かった印象です。
最初から地理で精神的にやられました。。直前の前々日の夜から政府の広域観光案内ルートを細かくGoogle mapと一緒に辿ってみた甲斐あり、ラッキー問題も多かったのは事実です。
北海道の湖の位置など、わかったつもりでいても、超初歩なのに全然自信ない、どっちだっけ!と思って冷や冷やしたことを覚えています。
ですので、「あの辺」で覚えるのではなく、「ここ!」と周囲の関連場所も含めて、しっっかりと身につけていかなければいけない、本当にタフな試験だと改めて思いました。
【日本歴史】(自己採点:72点)
簡単な印象と比べて、点数が低めでした。
文章はよく読むべきだと思いました(笑)。
この人名・建物といえば、これ!という安易なものもあれば、もっと読み込まないと本当に問われている問題がわからない、というものがあり、残念にも落としてしまったものが数点ありました。。
【一般常識】(自己採点:58点)
素直な問題も多く、やはりマニアックな問題もあり、過去問よりは取れたものの、やはり直前の直前まで見ていたもの・数字が出て来ることがあるので、Youtubeセミナーの資料に感謝です。
●ハローの教材、メルマガ、ブログ、<Flashcards Deluxe>などで役に立ったこと
各項目でも触れましたが、大変参考になり、励みなりました。
但し、ハローの教材をほぼ完璧に覚えて初めてギリギリ合格に到達するかどうか?という最低レベルの部分であるということも意識しなくてはならないです。
ハローを中心に、自分でどれだけ掘り下げられるか、だと思いました。
あと、続けるモチベーションをくださったことに非常に感謝しております。
●第2次試験に向けての<決意表明>
感想文や先生のコメントを見ていると、微妙な点数、、でも、可能性は充分ある!という風におっしゃって頂けるレベルではないのかなと、期待は捨てずに行きたいです。
(ただ、感想文のほとんどの方が割りと点数高めで、ここの平均点だけで言うと、駄目だろうなと落ち込んでいます。。。笑)
語学は韓国語なのですが、基本は英語の内容をハローで参考にしながら、変換して勉強すればよいのでしょうか?
すみません、2次についてはあまり考えてなく、もし他外国語に関してガイドを既にくださっていたら、ご容赦ください。。
●ハローに対するご意見、ご希望、ご感想
これ以上求めることはありません!強いて言うならば、Flashcardsの内容も毎年更新していって頂けるととっても助かります!!
以上