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2017年度<合格体験記>(8)(英語)

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2017年度<合格体験記>(8)(英語)

●英語(メルマガ読者、セミナー参加者)

(1)受験の動機

今春、某自治体主催の「英語ボランティアガイド養成講座」に参加しているときに、ああこういう英語の活かし方も面白いなぁと思い、せっかくなので資格も取ってみようと思いました。
日常業務でビジネス英語は使っていますが、日本の観光や文化についての説明ができるようになりたいなぁと。はじめは本当になんとなく、でした。

(2)第1次試験対策

<英語> → 免除 (TOEIC 915点) 
過去問題を見て、ちょっとこれは大変だと思い、利用できるものは利用させてもらいました。そのかわり、2次試験でメチャクチャ苦労しました(後述)。

<日本地理>
『旅に出たくなる地図日本』を眺めて、国立公園やジオパークなどをマークしていきました。「受験地理」は得意でしたが、「観光地理」という観点ではからきしだめでした。
観光庁の「広域観光周遊ルート」を中心に勉強しました。知識を定着させるのに、ハローの白地図はとても役に立ちました!!ちなみに自己採点は58点。なんとか救ってもらってよかったです。

<日本歴史>
大学受験でもお世話になった『超速日本史の流れ』で通史を把握してから、『山川 詳説日本史図録』で政治史・文化史を覚えました。
明治以降の登場人物に関しては、ビジュアルで覚えました。本番の問題は思っていたものとぜんぜん違うやわらかい問題が多かったように思います。自己採点80点。

<一般常識>
ハローの「最重要事項まとめ」は何度も読みました。その後観光白書で統計数値を確認程度に見て、『通訳案内士試験「地理・歴史・一般常識」直前対策 改訂版』を1回読みました。自己採点70点。

(3)第2次試験対策
<この情報は、自分は短期集中型で、2次試験までぜんぜん時間がないけどなんとかしたい!と思っている未来の受験生にお送りします。
普段からちゃんと勉強しているまじめなあなたは読み飛ばしてください!!笑>

夏の1次試験後、植山先生の再三の「2次対策に移りなさい」というお言葉にも関わらず、1次でやりきった感があったためか、11月の1次試験合格発表まで完全放置でした。
というか、2次試験という迫り来る事実が恐怖すぎて(英語の面接なんて中学のときに受けた英検以来!)。どうせ地理も2点足りないしなぁ・・・と見ないようにしていたのかもしれません。
先生の予想通り地理は救済があり、1次の合格を見届けてからようやく重い腰を上げて、すがるように植山先生の2次セミナーに参加。
遠方からもいらっしゃる意欲溢れる参加者の皆様の刺激を受け、会場で「日本的事象英文説明300選」とCDを購入し、パチモンのMP3に落として通勤時間(片道40分)に聞き始めました。この時点で試験まであと2週間。

1次試験ですでにお勉強されている皆様に遅れること数ヶ月以上・・・必死でシャドウィング。でも、どうしても「武士道」、「martial arts」、「料理」は苦手分野で、2次試験で出たら違うトピックを選ぼうと思いました。
先生に、「日本的事象英文説明300選」とセミナー資料以外は「風呂に焚べろ!」と言われましたが、基本のキの字もなかった私は、300選でも難しくてアップアップ・・・。ということで、とりあえず『CD付 プロ通訳案内士が教える はじめてのボランティア英語ガイド』というやさしい本のい一部を3日くらい聞いて読んで、宗教や文化の基礎を覚えました。意外と役に立ち、結果、自分の得意分野を持つことができました。

さらに・・・先生の模擬面接にどうしても日程が合わなかった、かつ、この試験のための勉強は今回限りで終わらせたかったので、某予備校さんの模擬面接にも何回か通いました。
もちろん役に立ちました。ただ、ずっと受講されている方に比べ、自分の知識の無さに驚愕するばかりでした。割り切って、他の方のプレゼンも、パクリまくりって自分の知識にしました。

実はこの2週間も、接待やなんやかんやで毎日は勉強できませんでしたが・・・。直前の金曜日はようやく有給休暇をゲットし、某八幡宮さんに合格祈願に行きました。まさに神頼み!笑
と、だらだら書いてきましたが、時間がない中で合格したいという方は、

0.先生のセミナーに参加。モチベーションを上げる。

1.ボランティアガイドなどの超やさしい英語で書いてある本で表現の基本を押さえる。

2.300選のリーディング、リスニング、シャドウィング、スピーキングで定着させる。

3.セミナー資料の鉄板問題を覚える。

4. できれば模擬面接に何回か行って自分のレベルをみる。

5.合格祈願!

これできっと間に合います。

邪道だと思います。時間のある方は植山先生のメソッドでがんばってください。
でも、みなさんに合格を勝ち取ってほしいです。

なお、私の本番は、通訳のお題が「カツ丼」。苦手分野としてばっさり捨てた料理の問題・・・。たぶん3割もできていなかったような・・・。それでも大丈夫でした。
プレゼンも、「景色が素晴らしくって!」ばっかり言って他に何言ったのか正直忘れました。
一番重要だと感じたのは「アイラブジャパン」「おもてなしと思いやりの心」「感じのよさ(スマイル!)」を、「入室から退室、ひいては試験の朝から会場を後にするまで忘れないこと」だと思います。
逆にいうと私にはそれしかありませんでした。大丈夫!

(4)ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと(必要に応じて、サイトのURLもご記入ください)
それはもう、やっぱりメルマガです。
ああもうやだー、2次試験やだー、と思っている私に容赦なく届くメルマガにより、綱渡り的でしたがモチベーションを保つことが出来、全国の同志ががんばっているんだという気持ちでどうにかこうにか試験日を迎えました。
終わったらすぐ、先生に速報を送信。受験生は同志であって、敵じゃないです。

(5)今後の抱負
今は会社員ですが、ボランティアガイドとして経験をつみながら、将来的にはプロになりたいです。来年は中国語で受験します!

以上


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