2016年度第2次試験<受験レポート>(54)15:30~16:30(日本橋)
●試験会場: 昭和女子大
●受験外国語: 英語
●受験時間帯:15:30~16:30
●試験内容
【1】日本人試験官
女性、30代位か。優しい感じ。通訳案内士タイプ。
【2】外国人試験官
男性。オーストラリア人(←質疑応答で自分で言っていた)
Friendly. 受験生をリラックスさせて受からせようという気持ちが伝わってくる。
【3】通訳の問題文
日本橋は文化財に指定されている古い橋ですが、その上を首都高速道路が走っています。首都高速道路は1964年の東京オリンピックの為につくられました。日本橋側は〜(←忘れました。)
大都市と〜(忘れました。)おり、大動脈のような重要な役割を果たしています。
【4】自分が選択したプレゼンのテーマ
初詣
【5】プレゼンの内容
初詣とは、年の初めに寺や神社を訪れる事です。寺は仏教の建物で、神社は神道の建物。どちらを訪れても大丈夫です。
神社の入り口には鳥居があります。鳥居とは、2本の赤い垂直のポールで、上の方で2本の横木と交差しており、神社の入り口で邪気を払うと言われています。
日本人の中には、日本の伝統的な着物を着て訪れる人もいます。初詣では、おみくじをひいたり、お守りを買ったりして楽しみます。
あなたも神社や寺を訪れて楽しんでくれるといいなと思います。
【6】質疑応答の内容
N:“神社はどこがおすすめ?”(勿論、英語で)
A:“明治神宮です。原宿にあり、東京駅から山の手線で行く事ができます。”
N:“日本の寺はどこがおすすめですか?”
A:“京都の清水寺です。”
N:“清水寺を訪れるのに一番いい季節はいつですか?”
A:“オールシーズン楽しめます。秋には紅葉狩りを楽しめますし、春には桜の花見を楽しめます。”
N:“ところで、木の枝に紙を結びつけている人がいますが、あれは何ですか?また、何の為ですか?”
A:“あれは占いが書かれたおみくじです。もし、おみくじが悪い運勢だったら、木の枝に結びつける事で悪い運勢を払いのける事ができると言われているからです。”
N:“あなたはなぜ、通訳ガイドになりたいのですか?”
A:“プロの通訳ガイドになって、日本と諸外国の関係をより良く、より強くしたいからです。”
N:“ところで、あなたは北海道の出身だとおっしゃいましたが、人気があるところではなく、マイナーな所でどこをお勧めしますか?”
A:“ニセコ山でのスキーをお勧めします。そこは県庁所在地の都市から、バスで2〜3時間で行けます。70近いコースがあり、山の高さは10000m以上。パウダースノーや、バックカントリーも楽しめます。スキーの後、温泉も楽しめます。”
N:“僕はスキーはしないけど、温泉は楽しみだな。僕はスキーを始めるのに遅くない?”
A:“決して遅すぎる事はない!誰でもが楽しめます。実は自分はスキーのインストラクターの資格をもっているので、滑り方を教えてあげますよ。”
N:“そこは外国人も多く訪れますか?”
A:“はい。外国人の間で人気がでて、ますます多くの方が訪れています。”
N:“特にオーストラリア人だよね?僕もオーストラリア人だから。”
N:“そこでのおすすめの食べ物は何ですか?”
A:“沢山ありますが、中でも北海道バージョンの親子丼をお勧めします。親子丼とは、親と子の組み合わせで、一般的には鶏肉とたまごの組み合わせです。ですが、北海道バージョンの親子丼は、鮭といくらの組み合わせです。”
N:“はい、以上です。ありがとう。”
A:“ありがとうございました。面接をとても楽しみました。”
【7】ハローの教材、セミナー、動画、メルマガなどで役に立ったこと。
「日本的事象英文説明300選」の本もCDも活用させて頂きました。大変ありがとうございました。
苦手なプレゼンと質疑応答はまあまあでしたが、まさかの通訳パートで大失敗!
車を運転せず、道路の事が全くわからず、絵が浮かびませんでした。
多分落ちたと思いますが、お世話になり、ありがとうございました。
以上