2016年度<合格体験記>(72)
●英語(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者)
(1)受験の動機
元々は大学受験を期に英語を勉強していまして、理工系大学に入学後せっかくだから英語を継続していこうと思い、いつかは通訳案内士を受験しようと思っていました。
通訳案内士自体は大前研一さん、資格三冠王の黒川さん、そして小林克也さんなどのインタビューでこれさえ取っておけば英語の資格としては十分であとは本人次第という認識を持っていました。
結局、学生時代は一度受験申込をしたものの、どう考えても合格できそうになく諦めて予定が重なったBBQに行ったという程でした。
転機は2年前にエンジニアとして就職した時ですが、学生時代に比べ時間が出来たことと、仕事で京都の近くに住むことになり日本文化的なものに触れることが多くなったこと、そしてTOEICで英語が免除になることから受験を決めました。
ちなみに個人的には、昔の英語の筆記試験の和訳や英訳の問題の方が京大の英語入試のような難しさで好きでした。
(2)第1次試験対策
<英語>
学生時代に取っていたTOEIC(900)により免除。
ただ、ハローの英語マラソンの和訳や英訳の問題は動画を拝見して一通りやっていました。
<日本地理>
2015年 不合格
2016年 合格
使用した資料:
ハローの動画、テキスト
本
「読むだけですっきりわかる日本地理」
「旅地図 日本」
JTBの旅行パンフレット
TV
「ブラタモリ」
「日本風土記」
<日本歴史>
2015年 不合格
2016年 合格
使用した資料:
ハローの動画、テキスト
「読むだけですっきりわかる日本史」
「山川 詳説日本史図録」
TV
「NHK 高校講座 日本史」
「ヒストリア」
「英雄たちの決断」など
<一般常識>
2015年 不合格
2016年 合格
ハローの動画、テキスト
事前にまとめて頂いた予想問題
(3)第2次試験対策
使用した資料:
ハローの講座の音声を通勤中に聞いてました。
「英語で説明する観光名所100選」
この本は名所以外によく聞かれることベスト100も載ってて使いやすかったです。
単語
「スーパーボキャビル10000語レベル」の日本事象の部分
TV
NHK BS
「journey in Japan」
「Begin Japanology」
「Cool Japan」
などを見ていました。NHKの受信料の元は取ったと思います。
(4)ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
全てが役に立ちました。
植山先生を初め以前ハローで活躍されていた講師の皆様のおかげだと思っています。
また、個人的な要望ですが、テキストを無料で公開して頂いていますが、スマホ等で見ることは出来てもテキストを印刷出来ないという環境の人は多いと思います。
テキストの再販は出来ないものでしょうか。
(5)今後の抱負
日本のことを海外に発信できる日本人でありたいと思っています。
また、京都は外国人が多いですが、京都に来られるような欧米の方は裕福な人が多く、しゃべると私と同業のエンジニアである人も大変多いです。
英語力の向上はもちろんのこと、本業も頑張って胸を張って外国人と“対等に”交流できたら、この資格の良さも更に活きていくのではないかと思います。
ただ、まずは今週末の英検1級を無事終わらせたいです。
以上