Quantcast
Channel: 合格者数48年連続全国第一位校!
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8184

<英語以外の外国語の第2次試験の受験レポート>(その3)

$
0
0
<英語以外の外国語の第2次試験の受験レポート>(その3)をお送りします。
まだ<受験レポート>(英語および英語以外の外国語)を提出しておられない方は、記憶が新鮮なうちに下記サイトをご参照の上、提出していただきたくお願い申し上げます。
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/12cf5bbf1651b5fa2dc9e26c5a0af0a8
━━━━━━━━━━
<受験レポート>(6)
━━━━━━━━━━
●受験外国語(ポルトガル語)
●受験した場所(東京)
●受験した時間(14時20分)
●試験官
<試験官A>
50代後半くらいの日系人女性、向かって左側に着席。声が小さく、質問が聞き取りにくかったです。機械的に質問を選んでいるという印象でした。日系人ということもあり、「ブラジルのポルトガル語」でした。
<試験官B>
30代半ばくらいの日本人女性、向かって右側に着席。最初に名前・住所を言ってくださいとポルトガル語で(質問1)、最後に日本語の質問(質問6)をされました。それ以外は試験官Aからの質問でした。
●質問内容
(1)名前と住所を言ってください。
(2)3月11日の大震災はインバウンド観光に影響を与えている思いますか。
(3)鎖国の理由について説明してください。(直前予想60題にあり)
(4)華道について説明してください。
(5)自転車の歩道通行についてどう思いますか。
(6)どういうガイドになりたいと思いますか。(日本語で)
●質疑応答など
(質疑応答)
入室・着席して名前と住所を聞かれ、そのあと「これから質問をします」という前置きもなく、いきなり質問(2)が始まり面くらいました。
「3月11日の大震災のことですよね?」と思わず聞き返してしまうくらいの唐突さでした。大震災関連の質問は、原発事故、世界遺産新規登録とあわせて自分なりに想定していた質問の一つでした。
次問も大震災に関連する質問かと予想しましたが、予想に反していきなり江戸時代に質問が飛びました。
鎖国の理由についての質問は前日の直前講習会でも取り上げられたトピックであったので、三つの理由を述べて回答しました。
次問は鎖国から華道へ質問が移りました。
自分には想定外の質問でしたが、花の生け方がアートになっていること、いろいろな流派があると説明しました。
やれやれと思っていたら、次に自転車の歩道通行についての意見を求められ、再度思いっきり面くらいました。
特定の流れに沿って質問をするのではなく、問題群の中に書かれているトピックを脈絡もなく選んで質問しているという印象を持ちました。
会話の流れだとか、受験者の様子・反応を見て問題を選んでいる様子は全く感じられませんでした。
最後の日本語の質問は前日の直前講習会で何度も何度も念を押されていたものそのままの質問でした。
試験時間はちょうど8分でした。
(受験の感想)
評価基準について詳しく説明していただいていたので、返答の内容が少々怪しくても沈黙の時間は絶対に作らないという気持ちで回答に心がけました。
回答も一つの単語だけでなく、いくつかの表現に言い換えて、身振り手振りも交えて出来るだけ自然に回答するようにしました。
今回2次口述試験を初めて受けましたが、これは「語学の試験ではなく、ガイドの免許試験」であることを強く感じました。(当然でしょうけど)
この点が他の語学検定試験と決定的に異なる点ですね。
(ハローについて)
教材、メルマガ、講習会で大変お世話になりありがとうございました。受験にあたり「敵の姿」の全容を見せていただいたこと、また何を準備しなければ
ならないかも明確に理解することが出来ました。出来れば合格して、合格祝賀会に出席したいです(笑)
━━━━━━━━━━
<受験レポート>(7)
━━━━━━━━━━
●受験外国語(韓国語)
●受験した場所(東京)
●受験した時間(11時20分)
●試験官
<試験官A>
韓国人の女性。無表情で淡々と質問を繰り返す感じでした。
<試験官B>
日本人女性。日本語の質問だけしました。たまに笑顔を見せてくださり優しそうな印
象でした。
●質問内容
(1)お名前とどこからきたかを述べてください。
(2)4月に見ようと思っていた桜を見逃してしまいました、今どこに行けば見られますか?
(3)日本の重要な戦争(いくさ)について説明してください。
(4)箸の使い方と作法について説明してください。
(5)日本の今の経済状況と世界との関係についてどう思いますか。
(6)日本のすごい不思議なファッションをしている人を見たいが、どこでみられるか。
(7)韓国人に紹介したい歴史上の人物は誰ですか。
(8)あなたがガイドになったらどのような点に注意してガイドをしますか。(日本語で)
●受験の感想
(質疑応答について)
入室してから試験官の所までが離れていたのでどのタイミングで挨拶をすればよいかわからず、結局挨拶らしい挨拶もできませんでした。座ってくださいとも言われずに手で椅子を指されただけで、あまり和やかな雰囲気ではなく出身地や個人的なことは何も聞かれませんでした。
(2)の質問は、日本列島は南北に長いが、南は3月後半・北は5月前半頃に桜が咲くので今の時期は見ることはできないといいましたが、今思えば何か代案をだせたらよかったのではないかと思います。
(3)の質問は戦について何も思い浮かばず、関が原の戦いについて答えました。詳しくわからなかったので徳川家康が江戸幕府を開くきっかけになったという事くらいしか言えませんでした。
(4)の質問は、箸の使い方についてどの様に説明をしたらいいのかわからなかったので箸を使用するときにしてはいけない指し箸や迷い箸について説明しました。
(5)については、経済についての知識が全くなく、何と答えていいか困ってしまいました。不景気だということくらいしか答えられませんでした。
(6)については、原宿に行けば見られると答えました。
(7)については、菅原道真について勉強してきたことを滔々と話しましたが試験官の方は退屈そうにしていました。
(感想)
私の回答が短すぎた為か、思ったよりたくさんの質問を淡々とされてしまいました。もうすこし長く丁寧に回答をすれば良かったと思います。経済の事等ももう少し勉強が必要だったと反省しています。
もう1年勉強をして来年またチャレンジしようと思っています。
ハローには英語の受験を目指していた時にお世話になっていましたが今回、英語以外の外国語を受験するにあたっても、メルマガなどがとても参考になりました。学校自体は無くなってしまっても、この様に受験生をサポートしてくださっていることに感動しています。来年も受験することになると思うのでよろしくお願いします。
━━━━━━━━━━
<受験レポート>(8)
━━━━━━━━━━
●受験外国語(スペイン語)
●受験した場所(東京)
●受験した時間(13時)
●試験官
<試験官A>
外国人(アクセントよりスペイン人と思われる)40代か50代くらいの男性。少し気難しそうな感じ。
<試験官B>
30代から40代くらいの日本人男性。冒頭、自己紹介をしてくださいという質問と最後の日本語の質問を担当されました。
●質問内容
(1)名前と住んでいる場所を教えてください。
(2)米以外に日本で生産される農産物にはどんなものがありますか?。
(3)日本ではどんな野菜が生産されますか。
(4)日本の南では野菜は作られないのですか。
(5)野菜だけ食べられるレストランはありますか。
(6)あなたの好きな日本史上のヒーローとその人のことについて教えてください。
(7)あなたがガイドになったらどんなことに注意して外国の方におもてなししたいで
すか。(日本語で)
●受験の感想
(質疑応答について)
日本人の面接官が終始笑顔で相槌を打ってくれたので、こちらも自然と笑顔で安心して話せました。
(2)の質問は、とっさに出てこなかったのですが、小麦、トウモロコシなどはほんの少量で、ほとんどは外国からの輸入に頼っていると答え、あとは野菜の栽培がされていると答えました。
(3)の質問は、長野など北の方の県で、キャベツやニンジン、ピーマン、北海道ではジャガイモや他にも多くの種類の野菜が生産されていると答えました。
(4)の質問は、(3)で北の方のことばかり話したせいでこの質問になったのかもしれませんが、九州で取れる野菜がとっさに思い浮かばず、沈黙を避けるために、勝手に質問を変えて、野菜ではありませんが、果物がよくとれますと答えました。九州でも南の方や沖縄ではトロピカルフルーツが取れるところもあると答えました。そんな答えを期待されていたのではなかったかもしれませんが。
(5)の質問については、ベジタリアンのためのレストランという意味なのかと思い、そういうレストランを見つけるのは少し難しいかもしれませんが、一般的なレストランに入ってメニューから野菜だけのものを探して注文すればよいと答えました。
日本の料理は野菜が使われているものが多いので問題はないでしょう、例えば天ぷらの材料はほとんどが野菜ですと付け加えました。
後から考えたのですが、もしかしたら精進料理などを試してみればよいと勧めた方がより適切な答えだったかもしれません。面接官には、ひょっとしたらそう答えた方が納得というか、受けは良かったのかもしれません。後の祭りですが。
(6)の質問については、坂本龍馬と答え、大好きなのでうまく答える自信があったのですが、以外にも自分で墓穴を掘ったというかうまく伝えることができず、面接官も??という感じでした。
現在の高知県に当たる場所出身の武士で、幕末に重要な働きをしたといったところまでは良かったのですが、歴史の表舞台には出ずに、陰で事がうまく運ぶように様々な重要な人物を引き合わせ会談や約束をさせて、うまく江戸時代から明治時代に移行していくようにおぜん立てをしたということをうまく説明できませんでした。
言えたのは、日本が難しい状況にあった時代に活躍して、日本が他国に植民地化されず独立を守り続けるために働いたということでした。
最後には面接官が、国を開き(鎖国を解き)国を救ったということですねとまとめてくださったので、その通りですと答えました。
(7)については、自分が外国を旅行した時のことを例に挙げ、こちらの疑問に適切に答えてくれ、こちらの要望を適格に察知して対応してくれるガイドが印象に残っているので、自分もそのように努力し、外国のお客様が気持ちよく旅行し、日本の良い思い出をたくさん持って帰っていただけるようなおもてなしをしたいと答えました。
(感想)
それほど難しい質問ではなかったと思います。終始笑みを浮かべて話をしたつもりですが、簡単な質問だった割には、面接官が期待した通りの受け答えが一部できなかったと思う場面もありました。やはり、緊張していたせいもあると思います。
(ハローについて)
閉校後も送られてくる様々な有益な情報が本当に役に立ちました。通学はせずに、一番弱点だった一般常識(1年目は落ちました)のCDの教材を購入させて頂き、それ以外なHPやメルマガの教材を最大限利用しました。
本当にありがとうございました。
━━━━━━━━━━
<受験レポート>(9)
━━━━━━━━━━
●受験外国語(フランス語)
●受験した場所(東京)
●受験した時間(11時)
●試験官
<試験官A>
50代くらいの外国人女性(多分フランス人)。笑顔を見せてくれて終始穏やかな雰囲気。
試験官2
40代くらいの日本人女性 穏やかな印象で、話もよく聞いてくれている感じでした。
●質疑応答の内容(以下、全てフランス語での会話です。)
「どうぞ、お座りください。」から始まり、お二人とも笑顔でリラックスムードを作ってくださいました。
まず、緊張しているわたしに、「力を抜いてリラックスしてください。」と笑顔で外国人の方が言ってくださいました。相当顔がこわばっていたのだと思います。
「もう緊張してしまいまして。。。」とフランス語で言い、深呼吸する。
そこで、少し笑いが出ました。
「では、自己紹介をしてください。」と日本人試験官がフランス語で言う。
「わたしの名前は、○○です。(初め、「□□です」と、相当の年数使っていなかった旧姓を名乗ってしまう。テンパリすぎていました。)埼玉に住んでおり、今はどちらかというと専業主婦で、週2日働いて、他の日は子育て優先にしています。」お二人ともうなずいている。
「では、日本の文化などに関する質問始めます。簡単だからリラックスしてくださいね。」とまたやさしい言葉を掛けてくださる外国人試験官。
「着物についてですが、外国人にとって着物は大変魅力的ですが、日本に来ても着物を着ている人を見ません。残念です。それはなぜなんですか?」
「それには大きな理由が2つあります。1つは、非常に高いこと。材質が絹で、非常に高価なため、みんな買いません。
2つ目が、着るのが難しい事。自分できるようになるには、着物学校に行って着方を勉強したりしないと自分で着れるようになりません。その二つが大きな理由です。
わたしも、結婚する時に母親が何着か買ってくれて実際何着か持っていますが、全然着ていません。タンス(=アルモワール)(誤って「鏡=ミロワール」という単語を言ってしまったような気がします…。)に入ったままです、着方が分からないもので。。。」
お二人ともうなずきながら聞いてくれていました。
理由については、「動きにくいから」というのも入れたほうがよかったなぁ、と今後悔しています。
「着物は、何か特別な保管が必要なんですか?」
「まず、着物専用のタンスがあります。(今回は、正しい「タンス」という単語を言う。)フランス語での木の名称が分かりませんが…特別な木を使ったタンス。
実際わたしも持っています。そして、着物は和紙のような特別な紙に包まなければいけません。虫が付かないように薬を入れる必要もあります。そして、できるなら半年に1度は乾干ししたほうがよいです。でも実際わたしは全くしていないです、タンスにいれたままです…。でも、いつか時間ができたら、着物学校に行って勉強して自分で着れるようになりたいです。」
微笑みながらうなずいて聞いてくれていました。
途中、単語が出てこないと外国人の試験官の方は助けて下さいました。保管については、「湿気が苦手」という話も入れた方がよかったなぁ、と今後悔しています。
「では、次の質問ですが、昔日本にはサムライがいたと思いますが、なぜいなくなったんですか?」
「(どう話し始めたか思い出せませんが…)はい、それは1868年の明治維新が関係します。まず、明治維新について説明します。
明治維新とは……(と、鎖国政策の話から、ペリー到来の話、初めは拒否していたが開国に至った話をして)、最後の将軍、15代将軍徳川慶喜は、幕府の権力を朝廷に譲り、封建制度が終わりサムライもいなくなりました。」と説明しました。
ただ、途中、明治維新の説明をしていたら、本来の質問が何だったか忘れてしまい、「えっと…質問なんでしたでしょうか?」と間抜けな問いをしてしまいました…。でも、親切に「なぜサムライがいなくなったかですよ。」とほほ笑みながら教えてくれました。
また、話している途中にチラリと二人で時計を見合わせて時間のチェックをしていました。
この回答が終わったら、すぐに日本人の試験官の方に日本語で、「どういうことに気をつけたガイドになりたいですか?」と尋ねられる。
「旅行者の方は、もともと日本に興味があって来てらっしゃると思うので、その方が何をしたいのかどういうところに行きたいのか、何がみたいのか、どうしたら満足して帰ってもらえるのかを的確に判断できるガイドになりたいです。」と答えました。
そこで、試験終了。

「終わりです、ありがとうございました。」と言われ、わたしも、「ありがとうございました、さようなら。」と言って部屋を出ました。
●感想
以上、スラスラとPCで打っておりますが、実際の会話は、文法もおかしいとことがいっぱいあっただろうし、単語も文章もそうサラサラとはでてきませんでした。
ただ、無言になることだけは避けるよう、思いつく限りのことは言葉に出して伝えました。
でも、二問とも先生にいただいた予想問題を活用できる質問で本当に助かりました。
11月27日の講習の後、せっかくいただいた資料もろとも全て失くすというとんでもない失態を犯してしまいましたが、その後、先生が迅速に新たに資料を送ってくださったことで、気を取り直して勉強し直すことができました。
後は、結果を待つのみです。今年がダメでも来年があるという気楽な気持ちで結果を待ちたいと思います。
本当にありがとうございました。今年不合格でしたら、来年もまたお世話になるつもりでおりますので、その際はぜひよろしくお願いいたします。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 8184

Trending Articles