2016年度<合格体験記>(171)
●英語(メルマガ読者、セミナー参加者、<模擬面接特訓>参加者、動画利用者、教材利用者)
(1)受験の動機
バックパッカーで世界中を回っていた時に様々な土地のガイドさん(ボランティアを含む)と接する機会があり、とても生き生きと自分の国について案内してくれた。
自分も日本をそのように魅力的に紹介してみたい、できればそれを仕事にしていきたいと思っていたところ、帰国後にこの資格を知る機会があり、受験に至りました。
(2)第1次試験対策
<英語>→TOEICにより免除
<日本歴史>
→この試験の合格率を考えて早めに試験対策をする予定でしたが、日々にかまけて4月から受験勉強を開始しました。
初めは本屋で日本史(山川出版の図説)や大学受験対策の本を買ってきて読んでいましたが、膨大な範囲に雲をつかむような気持で勉強していました。
知り合いの方からハローのことを教えていただいたのが5月ごろで、それ以降はほぼハローの教材ひとつに絞って取り組みました。
動画を1回通して観た後は、教材をひたすら繰り返し、頭にいれるようにしました。
細かな暗記部分は『大学入試 日本史でるとこ攻略法』石黒広親 著(文英堂)を使用しました。
これは15年以上も前になる自身の大学受験の際にもお世話になった書籍で、なかなか使いやすいと思っています。
年号は苦手でしたので市販のごろ合わせの本を買ってきて覚えました。
また、試験1か月前ぐらいからは予想問題1800に取り掛かり、あいまいな知識を減らすようにしました。
<日本地理>
日本史から取り掛かったため、地理は6月ごろから本格的に始めました。
ハローの動画を一回通しで見て、その後はハローの教材+グーグルマップで全国の土地勘をつかむようにしていました。
分からないところはウィキペディアで調べました。直前には予想問題1800をやりました。
<一般常識>
ほぼ最後の1か月の時間を費やしました。
範囲が広すぎて何をやっていいのか分からなかったので、ハローの教材(動画+資料)、官公庁からのリリース情報(これもハローのブログに掲載されているリンクから)を重点的に行いました。
一般常識は問題に当たり外れがあると思いましたので、できるところをやる、というある種の割り切りをもって取り組んでおりました。
(3)第2次試験対策
一次終了後、自己採点でおそらく大丈夫だろうと思っていましたが、結果を見るまでは300選をパラパラとめくるにとどまっておりました。
本格的に300選の暗記モードに入ったのは一次発表後だったので、もっと早くから始めればよかった…と思いました。
私は緊張しやすいため、口に出して練習をしなければ本番でも頭が真っ白になってしまうだろうと思い、実践の練習を心がけました。
・オンライン英会話で毎日1~2レッスン話す。日本人ガイド(私)と外国人観光客(講師)でロールプレイングしてもらうというのを毎回繰り返していました。文法的な間違いがあれば指摘してもらいました。その際、ゆっくり話すように心がけました。
・植山先生の模擬面接特訓を運よく受けることができました。先生からのご指導で時間配分などを見直すことができました。和田アキ子論で力づけられました(笑)
・某予備校での模擬面接も受けました。とにかく場数をこなすことを考えました。
正直2次は自信がなかったです。逐次通訳が予想以上にしどろもどろになってしまい、終わった後落ち込みました。
ただ、プレゼンでは熱意を伝えることはできたと思ったので、ポテンシャルを買って頂いたように思います(笑) テーマ選びは重要だと思いましたし、私は自分にとって良いテーマが出たのでラッキーでした。
得意分野をいくつか用意しておくのがいいと思います。
(4)ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
ハローの動画と教材は全部役立ちました。一次では教材にとてもお世話になりました。
試験勉強でなくても面白い内容なので、もう一度観かえしてみたいと思っています。メルマガは孤独になりがちな独学では、叱咤激励をしていただいているような気分で読みました。
(5)今後の抱負
色々問題点もある業界、また本資格の今後の動向も気になるところではありますが、資格を十分に活用していきたいと思っています。
ガイドとして相応の収入を得られるぐらいに活動して、外国の方に日本の魅力を伝え、たくさんの良い思い出を作るお手伝いをできたら嬉しく思います。
本当にありがとうございました。22日のセミナー楽しみにしております。
以上