2017年度第2次試験<受験レポート>(14)17:00~18:00(日光東照宮陽明門)
●受験外国語:英語
●受験会場:目白大学
●受験時間帯:17:00~18:00
●試験内容
【1】日本人試験官
男、英語がネイティブなみ、55歳ぐらい
【2】外国人試験官
男、50歳ぐらい、気難しい顔
【3】通訳の問題文
日光東照宮の陽明門は、日本を代表する素晴らしい芸術作品で国宝にも指定されています。一日中見ていても飽きないので、ひぐらしの門とも呼ばれています。今年、44年ぶりに21回目の修復を終え、古代中国の故事や聖人をかたどった500以上の美しい彫刻がよみがえりました。
【4】自分が選択したプレゼンのテーマ
七草
【5】プレゼンの内容
七草は、7種類の草のことで、おかゆにして1月7日に食べます。お正月のお節料理に飽きたころに、ローカロリーでヘルシーなものを食べたくなるので食べます。
お節料理はオイリーで、食材としてはエビ、黒豆、カズノコなどがあります。和食は2013年に世界無形遺産に登録されており、七草かゆもその中に 含まれています。
(1分たったころ、日本人試験官がストップウオッチをみたので、少ししてプレゼンやめました。
【6】質疑応答の内容
①必ず1月7日に食べるものなのか?七草はどこで手に入るか?
②なぜガイドになりたいのか?
③居住地の観光地はどこか?おいしいものは何か?
④居住地以外、日本のどこに観光客を連れていきたいか。具体的な地名は?
⑤漢字を勉強中なので、あなたの名前の漢字の意味を説明してほしい。
(10分間にするため、無理やり質問をかぶせてきた感じ。面接官自体が早く面接終えたい雰囲気)
【7】ハローの教材、セミナー、動画、メルマガなどで役に立った こと。
1次合格通知を受け取ってから、「日本的事象英文説明300選」を取り寄せ、一通り全て読ませていただきました。
地味で解説も絵もないし、白黒だし、面白みがないなあ~(すみません、本音です)と思いつつも、読むうちにだんだん味わいが出てきました。
このシンプルさ(わび、さび、みたいなものですかね)が良いのでしょうね。
実際、プレゼンテーマとした「七草」は載っておりませんでしたが、「300選」に載っているお節料理につなげたりして、1分に仕上げた感じです。合格していたら、「300選」サマサマです!
P.S.
緊張しなかったら合格していたのでしょうが、逐次通訳が相当怪しいです。
50パーセントの出来で受かる人はいるのでしょうか?
言い訳になりますが、通訳開始後に、隣の部屋に受験者が入室したらしき音が聞こえて、全部、集中力も吹っ飛んでしまいました。
会場の教室の壁はよくも悪くも薄いです・・・。大学の周りにはコーヒーショップすらなく、おひるごはんに困りました。
しかも坂の上にあるので、息切れ。試験前に疲れてしまいました。あとは合格を祈るのみです。
以上