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2017年度<合格体験記>(60)(英語)

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2017年度<合格体験記>(60)(英語)

●英語(メルマガ読者、セミナー参加者、<模擬面接特訓>参加者、動画利用者、教材利用者)

(1)受験の動機

高校卒業後、二十数年ぶりに英語を一から勉強して英語の楽しさを知り、できるなら英語を生かして仕事ができないかと思っていましたが、英検準一級ではなかなか職も見つりませんでした。
そんなとき、通訳案内士の英語の免除条件にTOEICが加わり、随分とハードルが下がって、自分でも合格できるかもしれないと挑戦することにしました。

(2)第1次試験対策

<英語>TOECで免除

<日本地理>2016本試験合格免除

ハローのマラソンセミナー動画、テキスト、過去問を中心に勉強。
ハローの動画は長いので、1.25倍速で3回見ました。
過去問も、全部3回繰り返しました。
Flashcards Deluxe も多用しました。
その他の参考資料
植山先生が対策セミナーで推薦なさった旅地図等。
ニュースがスイスイわかるなるほど地図帳日本(巻末の都道府県別地図とハローの地図帳と合わせると最強です)

その他、市販の参考書もかなり購入しましたが、ハローの動画とハローの資料(各年度の重要事項まとめ資料含む)に勝るものはありません。他は役にたつどころか、むしろ迷いが生じるので、近寄らないほうが良いです。

<日本歴史>2016本試験合格免除

ハローのマラソンセミナー動画、テキスト、過去問を中心に勉強。
ハローの動画は長いので、1.25倍速で3回見ました。
過去問も、全部3回繰り返しました。
Flashcards Deluxe も多用しました。
その他の参考資料
山川諸説日本史B(ハローの資料の補足として利用。全体の流れや年表を把握する)
山川諸説日本史図録、ビジュアルワイド図説日本史(これらは、主に写真問題対策。同じものでも、違うアングルの写真がある。)写真は、実際の試験では白黒なので、カラー写真で覚えていると似ている神社仏閣で迷います。特に朱色の神社は注意。白黒コピーして頭に焼き付けました。

その他、市販の参考書もかなり購入しましたが、ハローの動画とハローの資料(各年度の重要事項まとめ資料含む)に勝るものはありません。他は役にたつどころか、むしろ迷いが生じるので、近寄らないほうが良いです。

<一般常識>2016本試験不合格→2017センター試験で免除

ハローのマラソンセミナー動画、テキス、過去問を中心に勉強。
一般常識は、時事の事柄の内容が古いので、動画は1度しかみてません。
過去問も3回繰り返し、かなり高得点だったが、本試験で不合格。
その他の参考資料は、
セミナーで植山先生が推薦なさっていた、最新最強の一般常識〈’17年版〉と、最新最強の一般常識一問一答〈’17年版〉もかなり勉強しました。

一般常識が不合格となり、一応申し込んでおいたセンター試験で現代社会を受験することに。

急遽、
参考書「センター試験現代社会集中講義」
参考書「センター試験 現代社会の点数が面白いほどとれる本」
過去問「センター試験過去問研究 現代社会 (赤本シリーズ)」
用語集「現代社会用語集」
の4冊を購入し、参考書2冊を一読して、あとは過去問を繰り返しました。わからない用語は用語集で確認。
センター試験の現代社会は簡単です。通訳案内士の一般常識は範囲が無限大ですが、センターの現代社会は範囲が限られているので、問題もはるかに簡単で、勉強量も圧倒的に少なくてすみます。
もし、私がもう一度受験するとしたら、先にセンターの現代社会を受験しておきます。
(ちなみに歴史は、センターの歴史Bのほうが格段に難しいです。)

(3)第2次試験対策

1に「日本的事象英文説明300選」、2に「300選」、3、4がハローの各無料資料、5に「300選」

逐次通訳
逐次通訳の練習問題としても「300選」が非常に役立ちます。子供に日本文を読んでもらい、逐次通訳の練習をしました。
TOIECや英検ではなじみのない、単語や言い回しをピックアップして勉強しました。
あとは、ハローの資料にある参考文書をつかって、(長いものは二つに分けたりして)何度も練習しました。

プレゼン
二次はプレゼンの準備勉強に多くの時間を割かれると思いますが、まずは、「300選」にとりくんだほうがよいと思います。
「300選」は、最初丸暗記を試みたのですが挫折。しばらく放っておいたのですが、のちにその重要性に気がつきました。
「300選」の文だと二分にはなりませんが、まずは重要テーマは「300選」で言えるようすることが第一歩です。
最初から、巷の参考書にあるような早口で淀みなく喋ってぴったり二分の文章は本番では使えません。参考書のようにプレゼンできないと合格できないと思いがちですが、全然そんなことありあません。
「300選」の基本フレーズに肉付けして喋れるようにするのが近道です。

二次本番の感想

逐次通訳は、ジブリ美術館。プレゼンは、絵馬にしました。
逐次通訳では、マッカーサーになったつもりで、かなりゆっくり話しました。<模擬面接特訓>でご指導いただいた文法や時制にもきを配りました(本番は全部現在形でしたが)。
館長は、Director と思いつかず、Host と言ってしまいました。魔女の宅急便は、Kiki’s Delivery Serviceとタイトルがいえず、日本語で、MAJYO NO TAKKYU BINと言いました。
また、豪州と、欧州と聞き間違えて、Europeと言ってしまいました。最後の、多い日は1日1000人以上の訪日外国人が訪れます、というところは、more than 1000 tourists visit the museum.とだけしか言えませんでした。

プレゼンの絵馬は、他の燗酒、シルバーウィークが、まったく無理だったので、削除法で選びました。
本来ならば、picture tablet というべき所、まったく思い出せず、a wooden panel といって、ボディーランゲージで絵馬の形を示しました。また、馬を奉納していたことが由来するなど、難しいことは何一つ言えませんでした。
主に、神社で売っていて、願い事を書いて、所定の場所に掛けてお祈りする。私も○○天満宮に行って絵馬にこの通訳案内士試験に合格祈願を書いてきた。最近は、馬だけじゃなく、日本のポップカルチャーブームに乗って、アニメの美少女キャラが描かれた絵馬もある。ということを言ったことは覚えています。あとは何を言ったか覚えていません。
時計をバインダー用紙の上に置いて時間をチラチラ見ながらプレゼンしましたが、最後のフレーズでぎりぎり時間切れで試験官のキッチンタイマーの音がなりましたが、そのまま3秒くらい延長して最後まで言い切りました。
質疑応答は、聞かれた事には、ほぼほぼ答えられて、終始和やかな雰囲気が作れたと思います。

入室までは、準備してきたことを発揮できるかどうか不安で震えていまし、ギリギリまで資料を見ていました。
それに、覚えてきた内容を正しく言おうと異常に緊張していましたが、出題されたプレゼンの課題が三つともアウトだったので、その瞬間完全に開き直って、わからないことでも、自分の言える範囲で言った上で、この場を盛り上げて、楽しんでもらおうと思えたことで、幸運を引き寄せられたのだと思います。親しい友達と(親しい仲にも礼儀ありですが)話すように、身振り手振りや少しジョークを交えて相手を楽しませるように心がけました。英語の実力的には不合格レベルでしたが、試験官にも恵まれて合格できました。

(4)ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと

植山先生のお話を直に伺ったことが合格の秘訣だと思います。
もちろん動画も大変すばらしいのですが、植山先生に直接お会いして、あの大きな体と大きな声で生のご指導をいただいたことで、動画だけでは到達できなかった必勝の覚悟ができました。
できれば早い段階でセミナーと、二次の前には<模擬面接特訓>には参加したほうが良いです。

(5)今後の抱負

この2年、通訳案内士試験のためにゴルフ断ちをしていました。晴れて合格できたので、植山先生とラウンドしたいです。
もちろん、プロのガイドを目指します!

(1月6日のセミナーは都合がつかず参加できません。他の講師の先生方のお話はあまり関心ないのですが、初心者ガイドがプロになるめには植山先生と、MrXのお話は必須だと考えております。12月のセミナーでは植山先生と、MrXのお話があまりに短く、肝心要のところが全然聞けなかったので、どうしても聞きたいです。後日、非公開のリンクで動画を見られるようにはできませんでしょうか?ご検討よろしくお願い申し上げます。)

以上


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