2017年度<合格体験記>(70)(英語)
●英語(メルマガ読者、セミナー参加者)
(1)受験の動機
東京オリンピックのボランティアをやってみたい、折角ならそれを気に学生時代に好きだった英語を勉強し直して海外旅行でも、不自由なく会話出来るようになりたい。定年後の仕事にも出来るかもしれない。
こんな理由で3年前に受験勉強を開始し、3度目の正直で合格できました。
1年目:邦文3科目は合格、英語は不合格(自己採点52点)
2年目:英語まぐれで合格(自己採点60点)。2次は惨敗。
3年目:邦文3科目合格。2次は前年よりも話せたが、とても合格レベルでは無いと感じ、今年で最後にしようと思っていた所、何故か合格。
隅田川の花火大会は少し出来たが、プレゼンで選んだジンギスカンは、何の準備もしていなかったが、食べ物系は何とかなると判断。舞い上がっていたのか、途中迄、頭の中ではジンギスカンをチゲ鍋と勘違いして、すき焼きのような食べ物と説明していた。
ただ、沈黙だけは避け分かっている単語でつなぎ、面接官とは打ち解けた雰囲気で10分間過ごせました。
兎に角、英会話が苦手で仕事でも英語に接する機会は皆無、toeicも漸く690点、こんな私でも合格出来ました。英会話が苦手な人の希望に少しでもなれたらと思い、ありのままを記します。
(2)第1次試験対策
<英語>
1年目(不合格、52点)
・ハロー教本AとBを動画で勉強
・NHKラジオ英語(基礎英語3、ラジオ英会話を中心)を通勤時に聞いて、耳慣らし
2年目(合格、60点)
・ハロー教本AとBをもう一度総復習
・NHKラジオ英語は継続
・音読のテキストを2冊買い、早起きして毎朝1時間ブツブツ
・toeicも受験しメリハリを持たせた
英語が通れば2次に行けたので、1点集中した。
<日本地理> <日本歴史> <一般常識>
1年目(3科目合格)
・ハローの過去問を3年分やって、問題の傾向を把握。ただ、この年から傾向がガラッと変わり、面食らったが無事クリア。
3年目(3科目合格)
・ハローのメルマガの情報を元に、試験開始5分前まで、重点ポイントをおさらい。このお陰で各科目、5-10点は上乗せ出来た。
(3)第2次試験対策
2年目に初2次(惨敗)
・「日本的事象英文説明300選」だけに絞り、繰り返し。フラッシュカードを利用。
・ハローの<第2次口述試験対策特別セミナー>も2回参加し、試験のテクニックを学んだ。
・ただ、英会話の基礎が無く、日頃、英語を使う機会も無いので本番は殆ど話せず、屈辱の10分間。
・自分が行く世界では無いと思い、一時は、通訳案内士を断念。
3年目に2回目の2次試験(合格)
・前年の反省から、生の英語に触れる事が自分には必要と考え、某英会話スクールに思い切って通う。
9-11月(2時間×9回)
・週1回の授業の予習に10時間程度使い、5テーマを自分なりの言い回しで2分間にまとめて、暗記する事を続けた。
・最初はシンドイ作業だったが、自分にはこれが良かったと思う。
・最後は、テーマ毎(温泉、祭、古典芸能 等)に整理し、記憶が定着するようにした。
(4)ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
・教本AとBは一次試験合格にはなくてはならない教材。
・試験前のメルマガは、重点ポイントの整理とモチベーション維持に非常に役立った。
(5)今後の抱負
・英会話の苦手な私が合格出来たのは、植山先生のお陰です。無料でこれだけの情報を提供してくれて本当にありがとうございます。
・定年まであと2年目弱あるので、今回をスタートにオンライン英会話等に取組んで、 英会話力を高めたいと考えてます。
・そして、東京オリンピックボランティアや出来たら通訳案内士デビューが出来るよう英語と付き合って行きます。
以上