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2017年度<合格体験記>(74)(英語)

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2017年度<合格体験記>(74)(英語)

●英語

1次試験は昨年全科目合格していたので今年は2次試験だけでした。

(1)受験の動機

定年退社ご3社にわたり勤め一昨年サラリーマンを卒業し、その後いかに残りの人生を充実して過ごすか思案をしていた時に通訳案内士の存在を知り、ハロー通訳アカデミーのブログを発見し、その素晴らしさに感動しつつ、公開された講座で勉強を始めました。学生時代からあまり勉強をしていなかったし、会社では経営のことばかり考えてい居たので、日本のことについてあまりにも無知でした。日本人としてこの年になって日本をきちんと紹介できないのは恥ずかしいと思い受験してみようとおもいました。

(2)第1次筆記試験対策

(英語)

英語は会社でも使い、趣味として Jazz Vocal もやっていますのでハローの動画以外は特にやっていません。改めてきちんとした文法からの授業は大変役に立ちました。

(日本地理)

これもハローの動画と資料特に白地図が役に立ったと思います。グーグルマップもしょっちゅう見ていました。
これはPCをお持ちであればご存知の通り現場の写真が360度回転で見ることができるので面白く勉強できます。

<項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf

<都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf

(日本史)

ハローの動画は少なくと2回は見て、資料は3回以上読み直しました。

(一般常識)

これはハローの動画以外にはあまり勉強という意味ではやりませんでした。

(3)第2次口述試験対策

昨年落ちたので、この対策は自分なりにかなりやったつもりです。

「日本的事象英文説明300選」フラッシュカードをフルに活用しました。電車、バスの中等々あらゆる機会に聞き、シャドウイングをやるようにしました。
また個人レッスンの英会話を一年ばかり続けましたが、先生には、通訳案内士受験の話をし、できるだけ彼らの日本に対する関心事を質問してもらい、それに答えるという訓練をしました。
「日本的事象英文説明300選」もできるだけいろいろな言い方プラス事実を「300選」に付加し話ができるよう工夫するのも良いと思います。要は臨機応変に単語を変えて話す能力を高めることが肝心とおもいます。

実は今回も12月3日の試験終了後、落ち込んだ気持ちで帰路につきました。
それは逐次通訳で(スタジオジブリでしたが)絵コンテという言葉につまずき慌てたこと。
またプレゼンでは絵馬を選びましたが、最後まで燗酒にしようか迷ったあげく絵馬の肝心な説明(昔は本物の馬を神社に奉納した等)をし忘れたこともあり。
燗酒の方ならもっとうまく説明できたのではとの悔いが残った為でした。

結果として今年は何とか合格しましたが昨年の不合格は私には良い鉄槌でした、昨年は眼鏡橋と茶室でしたが多分今年より酷かったと思います。
先生の公開された色々な動画を拝見して通訳案内士としての精神が叩き込まれたのが合格につながったと確信します。

最後になりますが、植山先生に心底から感謝いたします。本当におんぶに、抱っこに、肩車でした。
私は長年メーカーに勤めましたが、最近のメーカーの不祥事を見ると、日本全体で方向転換が必要と思います。
その大きな力になりえるのが日本の文化と歴史であり観光立国として立派に方向転換ができるような気がいたします。

先生はその原動力になりえる方だと思います。
その寛大なお気持ちと、ユーモアと活力がいつまでも続くよう心からお祈りしております。

以上


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