2017年度<合格体験記>(75)(英語)
●英語(メルマガ読者、セミナー参加者、<模擬面接特訓>参加者、動画利用者、教材利用者)
合格致しました。植山先生のお陰です。ありがとうございました。合格の報告ができる喜びを味わっております。
ハローの教材と先生のメルマガ及びセミナーが無ければ、本日の合格はなかったと思います。特に迎賓館での<模擬面接特訓>で合格の判定をして頂いたことが大きな自信になりました。
(1)受験の動機
外国人旅行者に、一人の民間外交官として日本を正しく理解してもらう通訳案内士の仕事に以前から興味を持っていました。
年齢的に最初で最後の挑戦と考えていましたが、長年蓄積して来た知識や経験、米国駐在11年での外国人との交流ノウハウ、そして何より性格的に私に向いていることが動機になっています。
通訳案内士になって一人でも多くの日本ファンを作りたいと考えていたからでもあります。
(2)第1次試験対策
<英語>免除(TOEIC)
<日本地理> 免除(2016年度合格)
<日本歴史> 免除(2016年度合格)
<一般常識> 2016年度不合格。
本年度も植山先生のメルマガや教材だけを基にして、関連する事項を調べ観光白書に関わる事項や数値を覚え、過去問を徹底してチェックしました。新聞やテレビのニュースなどにも注視し、新聞記事の切り抜きなどもしました。
世界遺産や民泊など予想が当たった問題もありましたが、昨年同様、マニアックな問題にてこずりました。アニメや鉄道など全く興味がないことにも気を付けておくべきでした。
しかし、観光白書を中心とした問題が全て正解できたお陰で合格ラインを何とか超すことができました。
(3)第2次試験対策
・「日本的事象英文説明300選」が基本になりますが、試験直前になって「300選」に書かれている「効果的な使い方」を実践するしか、この本の攻略方法はないと気づいたのです。
皆さんにはこの使い方を初めから実践することをお勧めします。最後の数週間はこの方法で暗記するように努力しました。
ただ、ほぼ一年間どこにいてもiPhoneを使って聴き続けていたので重要と思われる項目だけはほぼスラスラと言えるようになっていたことが救いになりました。
・「逐次通訳」の問題は「日光東照宮陽明門」でした。メモを取っている間に、出だしの文章を完全に忘れてしまい、さらに不完全なメモを頼りに通訳していたので、たぶん30点~40点程度の出来だったと思います。
逐次通訳の練習をもっとしておくべきでした。
・「プレゼン」は、過去問題と予想問題をできる限り自分の英文に変えてみました。
しかし、口に出して練習した時に、やはり植山先生の英文の方が説得力があることに気づき、結局は借文させていただきました。
他のいくつかの時間帯では予想問題が出されたのですが、残念ながら私の時間では何一つ練習していた問題は出ませんでした。
「七草」「ドローン」「風呂敷」から消去法で「風呂敷」を選択しました。「300選」の文章を覚えていたからです。風呂敷について知っていることや風呂敷を使った経験などを話し、わずか1分少々で終わったと思います。
その後の質問は、風呂敷の良さは何か、今も使っているか、いつから使われているか等々でした。自分の経験を踏まえて応答しました。
エコロジーな風呂敷と同じものはあるかとの問いには、妻の趣味である「布草履」制作について話しました。お互いに笑いながらの質疑応答で終始しました。
「もっと聞きたいが時間ですので残念です」「あなたはいろいろな知識をお持ちのようですね」と言ってくれたので、逐次通訳の減点を少しはカバーできたかなと思いましたが、逐次通訳の不出来から判断して合格は難しいと思っていました。
(4)ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
全てが役に立ちましたが、一番使わせて頂いた教材は「300選」と<第2次口述試験対策特別セミナー>でした。2016年度のセミナーも併せて使わせて頂きました。
観光白書に関する先生の予想問題も、これなくして私の一般常識合格はありませんでした。
(5)今後の抱負
会社経営者として両立出来るかどうか思案中ですが、何とか当初の動機を実現できるようにしたいと思っております。
以上