2016年度第2次試験<受験レポート>(133)15:30~16:30(迎賓館)
●受験会場:龍谷大学
●受験外国語:英語
●受験時間帯:15:30~16:30
【1】日本人試験官
女性、40代、通訳ガイド風、始終ニコニコ顔
【2】外国人試験官
女性、白人、英会話学校の先生風、この方も始終ニコニコ顔
【3】通訳の問題文
迎賓館は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、明治42年(1909)に東宮御所(後に赤坂離宮となる。)として建設されたもので、当時日本の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築です。
【4】プレゼンのテーマ(3個)
・和紙
・振り袖
・グリーンツーリズム
【5】自分が選択したプレゼンのテーマ
和紙
【6】プレゼンの後に受けた質問
和紙の質問は1〜2個程度。私のプレゼン(ショッピング)についての質問ばかりでした。
【7】受験の感想
英語力には自信がないので、笑顔と丁寧なコミュニケーションで臨みました。
両試験官が女性であり、始終ニコニコされていましたので、談笑に近い会話ができました。
逐語訳の日本語読みが想定以上に早く、メモできませんでした。すぐに英訳するように指示されましたので、S+Vの構文にキーワードを組み込んで、ゆっくり英訳しました。低レベルの英訳をしてしまい、完全に失敗しました。
プレゼンは、先生が繰り返し重要テーマと指摘された世界遺産&世界無形遺産は全てを暗記していました。
それ以外は、北川さんのパターンを応用しようと、温泉(下田&箱根)、ショッピング(銀座)、神社仏閣(東大寺&下鴨神社)等の10パターンを過去3年間のプレゼンテーマと結びつけて準備しました。
最後の締めの言葉も北川さんのものをそのまま暗記しました。
そして、本番プレゼンでは、直球ど真ん中の、和紙が出題されました。この瞬間、周りはバラ色に輝きました。
すべて、FACTでプレゼンできると思いましたが、あえて、和紙はデパートで買えます。銀座が日本一のショッピング街です、
という構成に組み替えました。FACTを並べると、和紙の専門家トークになり、通訳ガイドとしては不十分という判断でした。
北川さんの指摘どおり、違和感無く、銀座トークを進めることに配慮し、最後の締めの言葉も言い切る事ができました。
試験官の質問は、和紙に関してほとんど無く、ショッピング&銀座&交通機関の使い方に集中しました。
プレゼンテーマが和紙なのに、何故?と思いながらも、全ての質問には、即時に対応できました。
【8】ハローの教材、セミナー、動画、メルマガなどで役に立ったこと。
本番直前の北川さんのパターン方法のおかげで、プレゼン準備&本番でも、気分的にリラックスできました。
スーパー高校生のプレゼンは、私にはすごくストレスになっていましたので、感謝しております。
ありがとうございました。
以上