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2017年度<合格体験記>(80)(英語)

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2017年度<合格体験記>(80)(英語)

●英語(メルマガ読者、教材利用者、動画利用者)

(1)受験の動機

去年5月に、家族が新聞で通訳案内士の記事を見て受験を勧めました。昨年は1次で不合格(英55×、常41×、歴史・地理はぎりぎり合格、今年2度目でなんとか合格しました。

(2)第1次試験対策

 <英語> 

・昨年55点で不合格。不合格通知後、1発勝負の本試験の 英語は、1問の配点が高く、自分にとって合格は「水もの」と考え、より確実なTOEICでの免除を検討しました。
・試験時間が約20分と、一番時間が短いSpeakingで、スコア150を狙うこととし、書店で一番薄い参考書「はじめてのTOEICスピーキング・ライティング完全攻略(アルク社)」を見つけ、勉強しました。
・Webでの模擬試験等を活用し、ぎりぎり150で免除できました。振り返って、Speakingは、通訳案内士の口述試験対策にもなると思いました。

<日本地理> → 免除(昨年合格61)

<日本歴史> → 免除(昨年合格82)

<一般常識>

・一番つかみどころのない科目だと思います。観光白書の読み込みや植山先生のブログや直前資料などを参照しました。
・一番力を入れたのは、過去問10年分を繰り返し、マークシートの用紙を作って、鉛筆塗りで解答する練習をしました。
・直前では10年分を約1時間で解き、最後は、どの年度も8割以上取れましたが、それでも今年の本試験では、63しか取れず、本当にぎりぎりで合格しました。「水もの」だと思いました。

(3)第2次試験対策

・9月上旬から、ブログでダウンロードした、ハローの「日本的事象英文説明300選」の音声を、通勤中繰り返しリスニングしました。
・同時に書店で「ハンディ版 英語で紹介・案内する日本(横山豊監修・ナツメ社)」を見つけ、約400の項目を、10 0円ショップで買った単語カードにすべて書き写しました。
・ブリキの缶にカードを入れ、毎日、缶をシャカシャカ振って、カードを3枚取り出し、プレゼンの練習をしました。
・併せて、別に抽出したテーマを、家族に、早めの速度の日本語で読んでもらい、逐次通訳の練習もしました。
・自分は、逐次は、メモがないとダメだと思ったので、ひたすらメモ取りを約2か月半練習しました。ときどき自分の音声を録音し、またデジカメで自分の姿を動画で撮影したりしました。

・会場は目白大学でしたので、前日に下見をしました。駅から大学までの坂道や、会場建物のロビー、ラウンジ、10階のトイレの場所などを事前に確認しました。

・当日は、逐次通訳問題のテーマが「梅雨 」で、ひたすらメモ取りをしました。極度の緊張で早口になりましたが、途切れ途切れながらなんとか最後の日本語までたどり着きました。
・プレゼン問題では、まず、「伏見稲荷」は捨て、「待機児童」か「たこ焼き」のどちらにするか、5秒前まで悩みましたが、難しいテーマは、のちほどの質疑で耐えられないと考え、結局、シンプルな「たこ焼き」を選択しました。
・それから、「たこ焼き」の形、材料、関西が本場、おいしい食べ物・・などと話し、1分半でやめたら、日本人試験官が、「まだ30秒残っていますが、何か話はありますか?」と言われ、急遽、「お好み焼き」について、広島風のお好み焼きのことなど、追加で30秒プレゼンしました。

・外国人試験官は終始厳しい表情 でしたが、かつお節「Bonito Flakes」を言ったら、何故か柔和な顔になりました。
・質疑では、「たこ焼きはどこで食べられるのか?屋台か?家では食べられないのか?」「あなたは、たこ焼き器は持っているのか?」などと聞かれた後、突然、自分の苗字・名前の意味について説明を求められました。
・また、自分が住む都道府県の中で、ガイドとしてお勧めの場所(夏と冬)についても尋ねられました。

・今振り返って、2次の口述試験は、如何に実践的にトレーニングするかが、自分にとっては大事と思いました。
・当日の本番では25秒間、テーマを決められず悩んだり、30秒足りないと言われ、追加で説明を求められたり、自分が選んだテーマと関係ないことを聴かれたりなど、いろいろハプニングがありま したが、8月の1次試験後、2か月半、毎日少しずつ家で練習したのがよかったと思います。

(4)ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと

植山先生のメルマガには本当に感謝です。
1年目はあまりメルマガを読まず、情報不足でうまくいきませんでした。
2年目は、メルマガを拝見し、その上で、自分の能力・体力を鑑みて、自分に一番にふさわしい戦略を立てることができました。
深く感謝申し上げます。

(5)今後の抱負

せっかく受験で身に着けた英語力を落とさず、プロをめざして、知識を増やしていきたいです。
知識さえあれば、相乗効果で自信にもつながると考えています。これからも英語の 勉強は続けたいです。
ありがとうございました。

以上


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